温泉クンの旅日記

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初めての俳句

2012-03-21 | 俳句、なぁーんちゃって
  <初めての俳句>

 今年の3月11日(日)が配信日とぶつかってしまったので、大震災の日であり、とてもいつもの能天気な文章主体の記事とはいかず、俳句だけのすこぶるシンプルな記事にさせてもらった。

 きっと俳句好きのキレイな彼女でもできたのだろう。(それってどんだけ年上好きなんだ)
 その臆測は間違っている。
 最近いやに俳句が多いじゃんか、ネタ切れで行き詰まってるんじゃないの、という声もあえて無視させていただく。

 ところで俳句だが、配信については原則週一回、金曜日を定位置としたい。
 ただし、配信が二桁になるまでしばらくの間、月曜にも行う。また、いつもの記事が思うように仕上がらないときにはその身代わりに差し出すこともある。

 器用にひょいひょい句をひねり出す他のひとはいざ知らずわたしといえば、座頭市の居合いのように、白目を剥いて気配を探り(電車でそんな極度にアブナイ奴を見かけたら、それ、わたしだ)、虚空のあらぬ方から言の葉を引っこ抜くような作り方なのでスランプが突然くるやも知れぬ。
 そのときは、金曜はお休み。よろしくです。

 わたしは、なんにでも数値目標を立てるほうである。
 温泉は千湯を目指して達成したし、東海道も京都を目指してジリジリと芋虫なみのスピードで進んでいる。
 俳句だが、当面は<百句>を目指して必死で詠んでいきたい。
 二百、三百と句を重ねていけば、いずれそれなりに格好がついていくのではあるまいか。

 これで終わるのもなんなので十五か十六のとき、初めて作った句を。
 たしか、俳句か短歌をひとつ作ってこいという宿題で、だった。

  草笛の 音より澄みし 空の蒼
 (くさぶえの ねよりすみし そらのあお)



 音は「おと」と読めば<五七五>になるのだが、知ったことか、あえて「ね」と読んだ。
 これを国語の教師に褒められた。
 ブタもおだてりゃ木に登る、それから暫くハマったのでした。

 ああそうそう、「こういうふうに読んで欲しい」ときには括弧書きにて付記しますので。

  →「あの日から一年」の記事はこちら

  関連記事:「小諸界隈」の記事はこちら
      (画像は懐古園でとったもの)

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