お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

カタツムリの越冬

2023-10-23 16:27:39 | 日記


今日も良い天気です。気温は18℃で湿度が18%くらいですね。
過ごし易い日ですが、私には涼しさを少し通り越してやや寒いくらいです。シャツを
一枚余計に着れば、寒さは感じませんが。

もっとも、体を動かしていれば、動く程度にもよりますが、すぐに汗をかくと思い
ます。

 
   午後4時頃の空です

夏から初秋にかけての忙しさからは解放されて、気持と¥も体もゆっくりしていられ
ます。夏はジッとしているだけで暑さのために疲れるのですが、それに体を使う仕事と
なると、やっぱり気持も体も疲れが蓄積されますね。それに年のせいで、持久力も
かなり落ちてはいるかと思います。年のことは、ふと思ってもあまり考えないようには
したいですが、無頓着ですと働き過ぎて体を壊さないとも限りません。

 

田舎に住んでいるので、自然を眺めることはできます。見慣れた風景ですが、じっと
して見ていると、赤トンボが来て頭にとまったり、乾いた土の上を何の用事があってか
ミミズがゆっくり動いていたり、クモが木の枝からスーッと下がってきたりと、風景
だけではなく、いろいろな生き物が見えてきます。
中でもカタツムリがちょっと心配です。「こんな乾いた所にきてしまって、戻れる
ことが出来なかったらどうするんだい?」と心配になって、木のあるところに持って
行ってそっと葉の上に載せてやったことは数知れずです。

 

いつだったか、垣根の麓にビニールの袋が引っかかっていたので、それを拾い上げ
ゴミ箱まで持っていこうとしたのですが、持ち上げた時に知ったのは、たぶん日の
あたる垣根の麓に引っかかって、風で動かなくなったせいか、その中にカタツムリが
数匹居たのに気がつきました。彼らは、そこで越冬していたようです。陽だまりに
あるので、あったかさが夜も多少は保存され、なんとか明け方も外よりは少しは
暖かかったのでしょう。
「おっと、これは邪魔をしてしまった」と思って、もどしてやったことがありました。

 
   洗いたての里芋

もちろん、風でも吹き飛ばされないようにと注意して垣根の下枝にからませてやり
ました。考えたことなどありませんでしたが、彼らにとっては、冬を越すのは難儀な
ことなのだろうなと思いましたね。ただ、卵で越冬し、次の夏は次の世代に変わるの
かなと思っていたのですが、そればかりでもないのがわかりましたね。卵では越冬は
しないのかもしれませんが、そこは素人なので正確なことは分りません。