昨日の深夜、 I O C 総会でバッハ会長に代わる新しい I O C=オリンピック会長が誕生した。
しかもその人は、
① 元競泳選手(アテネ2004、北京2008 で金銀銅メダル多数!)
② アフリカ出身(ジンバブエ)
③ しかも初の 女性!
④ 更に年齢はグッと若い 41才!
名前は カースティ・コベントリーさん KIRTY COVENTRY( I O C 委員)
彼女がどんな想いで立候補したのかを彼女の公約で確認してみよう。
・五輪は環境への責任の模範に
・ドーピング、倫理に反する行為については、断固許さない
・分断化する社会において、諦めない心、他者への尊重などスポーツの持つ価値を活用し、発信。
ドーピングを断固許さない姿勢はいかにも元競泳選手らしいかと。
そしてラスト、スポーツの持つ価値の最大化を図ろうとする姿勢も期待できる。
2025年現在、確かに社会は分断化しているようなので…
彼女は、世界陸連のセバスチャン・コー(英)、ヨルダン王子、サマランチの息子(スペイン)、渡辺 守成(日本)などとの厳しい戦いの中、勝ち抜いた。
詳しくはこれから情報が取れるだろうが、当ブログの予想としては各強力候補+各大陸ごとの思惑で票が割れてこういう結果になったのではないかと類推する。
1回目の投票で × 1発決定 したことからも、そう予想される。
何にしても、オリンピックの未来に希望が持てる今朝。
悪夢だったコロナ、そして戦争の早期集結を乗り越え、オリンピックの理念を追求していただきたい!
最後に彼女の一言を。
「オープンな対話を通じ、能動的で協調性のある組織を作る」
ぜひそうして頂きたいものだ!!!