当ブログは ボブ・ディラン 好きではあるが、Modern Times(2006)以降の、ロケンロール爺 時代(笑)
このため、その前の彼の時代については「事実」としては知っていても、実感は全くない…
その穴を埋めてくれた!のが 本日公開の今作。
時代は 1961年 冬、NYに降り立った青年。
時代の変化に呼応するフォークミュージックシーンの中で、世間の注目を集めるようになる。
だが…
この後はあまりに有名なのでパス!
と言いつつ、時代背景がガッツリ描かれている点で ◯
折りしも1960年過ぎといえば、キューバ危機(汗)
ソ連(現ロシア)と 核戦争 一触即発 状態で世界がパニック…
そういった混迷の中、ディランが下した「決断」とは?
当ブログがこの映画を観て感じたことを一言。
ディランって「パンク」じゃん!!!
追記:
主演の2人(写真)が恋人役を演じるのは実は ×2回目
1度目は、ウディ・アレン「レイニーデイ・イン・NY」で
なので2人の雰囲気も恋人同士感がしっかりあった!
結論:起こったことが「事実」だとは知っていても、「時代の空気」を感じ取らせる「映画」という手法の有効性を改めて実感。
P.S. アカデミー賞で作品賞をはじめ計 × 8部門 でノミネート中
本作、音楽だけでなく、60年代の空気も堪能できましたね。
モニカ・バルバラのジーンズ
エル・ファニングのフォークロア
とファッションも楽しめました。
エルとシャラメくんもお似合いのカップルでよかったです♪