日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





今年もやってみようかな~ということで、映画ベスト10です(since 2008)

2013年はなかなか豊作だったなー
来年はどんな作品との出会いがあるのだろうか? 楽しみ!


1行目はタイトルとブログのアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~とあらためて感心しつつ、以下10本 + 次点3作。
(おまけに今年はなんと ワースト3も。 えっ?まさかあの映画が...って感じでエッジ利かせてます)


第1位
「ホーリー・モーターズ Holy Motors」 きっちり2時間ぶっ飛んでいて、最後まで全く飽きさせない!(写真)
 あれだけ脳ミソを引っ掻き乱されるとは... 次作はこんなインパクトがないだろうだけに、あえてここに置きたい。

第2位
「かぐや姫」 「静」と「動」の緩急つけ具合に魅了される。
 これで「風立ちぬ」が圏外に吹っ飛んだ(笑)

第3位
「パシフィック・リム Pacific Rim」この夏激押しのロボットアクション!
 日本のカイジュー映画に最高のレスペクトしまくりに、何度観ても飽きないし 涙さえ出る(笑)

第4位
「ハッシュパピー バスタブ島の少女 Beasts of the Southern Wild」 尽きない生命力を体感せよ!
 インディペンデント映画から、これだけの強力パワーを発する、を感じる、てえのは実に珍しくね?

第5位
「ハンナ・アーレント Hannah Arendt 」圧巻のラスト10分。
 2013年でもねっとりとへばりつく「思考停止」に対しての挑戦、というテーマが実に現代的だと思う。

第6位
「愛、アムール Amour」映画賞総なめも納得の、2013年 必見の1本。
 ハネケが正統派ヨーロッパ代表になるとは、今の今でも驚き(笑)

第7位
「シュガーマン 奇跡に愛された男 Searching for Sugar Man 」 歌の力 ネットの力 信念の力。これは必見!
 ドキュメンタリーを1本入れるとしたら、これしかない。

第8位
「ゼロ・ダーク・サーティ ZERO DARK THIRTY 」21世紀初の巨悪を執念深く追いつめる女。
 ラストシーンが忘れられない。

第9位
「キャプテン・フィリップス Captain Phillips 」船長 vs 海賊ボスによる熱い、ガチ「知力バトル」
 肉体ではなく、知恵の絞り合いで、ギリギリ極限での闘いは凄くサスペンスフル!

第10位
「テッド Ted」  新春早々、予想外に打たれ感動しちゃった第一号(笑)
 最後はコメディで。予想外のヒット作品になった日本って意外にいい国?なのかも。




続いて、ねっとり系3連発の次点(笑)

次点1
「恋するリベラーチェ Behind the Candelabra 」 今年2013年「最高にトンデモ 怪?快作」認定!
 ラストの台詞に痺れました!

次点2
「ペーパーボーイ 真夏の引力 The Paperboy」 腐臭がねっとりとこびりつく、ってもしかして凄いかも

次点3
「イノセント・ガーデン Stoker 」 娘が覚醒する時(主人公もミア・ワシコウスカも?)




最後に今年はなぜか、ワースト × 3(期待を裏切った作品)も...
今年は豊作だったゆえに、こんな選出もできるのかも(笑)

第1位
「ゼロ・グラビティ gravity 」 地球周回軌道での大アクシデント。後半にネタバレ?あり 注
鑑賞直後(11/19)は感動したが、知れば知るほど、リアリティ追求を装いつつ実は禁じ手?連発に、(怒)
とはいえ「行くべき?」と聞かれれば、「IMAX 3Dで」と答えるけど、ね。

第2位
「ライフ・オブ・パイ」  当ブログ的には、ぶっちゃけ!! かなりの問題作扱い(笑) ネタバレ注。

第3位
「鑑定士と顔のない依頼人 La migliore offerta」 予告編が良かっただけに... 失望も大きい。
巷の大絶賛とは全く裏腹に、当ブログではこう評価する。


あれ?プレーンズが入ってないって?
それは最初から駄目に違いないと思っていたので、ランクインしないのですよ...





~来年に鑑賞しなくちゃリスト 以下~
「天使の分け前」「凶悪」「25年目の弦楽四重奏」「サイドエフェクト」「悪の法則」、ジャームッシュの新作、サウジアラビアの女性監督の映画 etc...

採点不能作=「きっとうまくいく」3人トリオがトイレの中で歌うシーンで思わず F.O. インド渡航の後遺症(笑)

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
痛し痒し (iina)
2013-12-31 08:56:42
極私的 2013年 映画鑑賞 ベスト10を拝見しました。
その中に「かぐや姫」「キャプテン・フィリップス」があるのは同感です。

しかし、「ワースト × 3(期待を裏切った作品)」の第1位に「ゼロ・グラビティ 」が飾っていました。
なにしろ、当方では「ことしおすすめ一番」にしていますから・・・。(^^ゞ

 
 
 
わかります! あえてエッジかけてます (onscreen)
2013-12-31 10:50:04
あえてそうしているのは、

リアリティ追求を装いつつ、実は禁じ手?連発

なところです。

鑑賞直後(11/21)は大感動だったのですが、あとになればなるほど、
「1日に交通事故に3回もあうってありえる?」とか、
「無重力の表現に実際と違う表現があるのでは?」とか、
疑問がどしどし出てきてしまったので...

他のブログをチェックしたところ、
「佐藤秀の徒然幻視録」でも似たような評価がありました。
当ブログにもブックマークされていますので、よろしければご覧下さいませ。

では来年もよろしくお願いします!

 
 
 
Unknown (aq99)
2014-01-12 18:56:43
ブロガーのベスト10できました。皆さんのおかげで、10回を迎えることができ。気力が続く限り、いつまでもやってるつもりなので、これからもよろしくお願いします~。
 
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