日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





旬の男、ライアン・ゴズリングが主演の フィルムノワール。
L.A.を舞台に、タイトル通り Drive することに才能がある主人公を演じる。

プロットとしてはたいしたことがない犯罪もの(はっきり言って)
のだが、全くそう感じさせない 非常にクールな描写。
ひとつひとつの風景がいちいち「絵」になっているだけでなく、挿入される音楽、そっと敷かれる音楽まで全く抜かりない。
(昨日発表されたアカデミー賞で実際、音楽編集賞にノミニー)

機内映画で鑑賞したのだが、一度観終わっても何度となく再生させてしまう「魔力」があった。
だから、フィルムノワール、という表現になる。
(デンマーク人の監督は、今年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞)

最近でフィルムノワールというと、ジョージ・クルーニー主演の「ラスト・ターゲット The American」があったが、あちらとは段違いの出来。
なんたって主演の勢いが全然違う。
いつもは早口でしゃべって頭よさそう演技、を全くしないでムスっとしているクルーニーはあまり面白くない(笑)
それに対し、ゴズリングは、ニクいほどストイックな男をスタイリッシュに演じている。
セリフもホント最小限、なのがカッコいいのだ。

また、場所がイタリアの片田舎に対し、L.A.というのは、いかにも犯罪臭がぷんぷんでリアル。
これほど「退廃」という言葉が似合う街は世界にも珍しいと思うが、そう感じさせる風景がていねいに切り取られている。


そしてモチロン、Drive というだけに、中盤にカーアクションが。
こちらも「本当にいつぶりなんだろう?」という感じで燃えた!
久しく感じなかった感覚だけに「なつかしい」という感情が芽生えるくらい(笑)


結論:先に述べたように「クセになる」という点で、今年見逃せない1本。
ベスト10に入れる人も出てくるだろう(私も入れるかもしれない)
その世界に入り込めないと、全く違う感想になるだろうが...
日本では3月公開予定。

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