いわゆるディザスター・ムービー(パニック映画、とも言う)の系譜。
近いところでいうと「ツイスター」 Twister に近いか?
あちらもF5クラス級(秒速117-141m)のだったが、この映画に出てくるのも、秒速135m。
全体の0.1%未満という出現率のトルネード。
なので、ツイスターの時代は「どうせ巨大アメリカ大陸だから」と高を括っていた。
ところが…
そんなに珍しいトルネードがなぜ?と思えない今。
なにせ、地球温暖化の影響とも言われる「かつてない規模」の自然災害が世界で増加中の昨今だからだ!
なので全くもって他人事的、絵空事的にはこの映画を鑑賞できないところが面白い?
作っている方も割り切って作っているのだろう、俳優は皆マイナー。
主人公はあくまでも、巨大トルネードなのだ。
上映時間も1時間半を切るように作っている。
だからドラマの作り込みが少ない、なんてヤボなことは言ってはいけない(笑)
ジャンボジェットを巻き込み破壊し、街を破壊しつくす姿が観れれば、それでOK!
ゾッとさせられる点で、今年のクソ暑~い残暑にはぴったり。
最高の公開タイミングと言えよう!
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それにしても、あまりにベタベタでどうかと思ってしまいました