日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



好評METライブビューイングのアンコールシリーズ。
なかなか行けないうちに最も行きたかった「魔笛」の最終日を迎えたのでかけつけた。

すると長蛇の列。
昨日、今日限定の目玉の「ラインの黄金」「ワルキューレ」が直前の演目ということもあってか?


自分的には去年も今年も、新年明けにNYに行った際に間に合わず、いつも見逃してしまう演目。
その理由は、クリスマス休暇の子供狙いだから、年末年始で終了してしまうから。
演目もそういう方向性と聞いていて、観客席を眺めると確かにそういう観客構成ではあった。

だが、もともと大衆向けにモーツァルトが作曲したファンタジー・オペラだから、全くに気にならない。
そのファンタジー性をややデフォルメした演出が、すこぶる楽しい2時間だった。
まあこの音響装置で、モーツァルトの旋律にどっぷり浸かれるだけでも十二分に幸せとも言えないことはないが(笑)

別視点でいうと、このライブビューイングはシリーズの最初の年の初っ端の演目なので、まだ全般的に初々しい。
構成の出し方から、セットチェンジの音が聞こえすぎたりするところから、そういう印象が。
ただし、冒頭にピーター・ゲルブが登場するところからして、その力の入り方が気合いがはいっていてウレシイ。
全て、ここからはじまったんだな....

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