タンポポの好奇心

タンポポのように逞しく!

今日の「一日一言」

2007-03-06 12:55:27 | Weblog

「真民先生」今日3月6日の「一日一言」は

「鈴」
 鈴は中が空っぽで玉が入っている。だから、いい音を出すのである。
 この玉が真民流で言うなら「念ずれば花開く」八字十音である。
 母はこの言葉をいつも心の中に持っていた。だから母の声はどんな苦難苦闘のなかでも朗らかで、リンリンとした張りがあった。
 五人の子供達は、この母の鈴のおかげで、貧乏の中にあっても卑屈にならず、暗い人間にもならずに育った。

ちなみに昨日の一言は、

苦難は 神の愛 喜べ 喜べ・・・・・・でした。

苦難を喜びとするには、大分人格不足がありますが、一時話題になった「佐賀のがばいばあちゃん」や、真民先生のお母様には苦難を当たり前として受け入れ、前向きに生きていく素晴らしい人間像を感じます。

私たちの時代は、戦後の高度成長期に結婚子育てをしてきましたので、比較的安易に生活を楽しんでこれたと思いますが、高度成長期に育った苦労を知らない子供達には、これからの時代はちょっと苦難が伴うかもしれませんね。

戦前は、「時給自足」が、可能でした。
しかし,
今のサラリーマン社会には、「時給自足」は出来かねます。
何事にもお金は必要ですが、「食料不足」の到来に備えて、田舎暮らしもいいかも知れません。

社会の変化に、敏感に対応できる感性を養って「ゆでガエル」にならないようにしよう!