尾道jinnのブログ

尾道人による、尾道ブログ。おのみちの今をお届けします。
現在、ブログサービスをgooへ移行とともに更新停滞中です。

尾道は観光都市とは言うけれど?

2006年03月08日 22時28分36秒 | 尾道2006年
広島県尾道市・・・尾道市は観光の町。
いろんな町の方が訪れて、「来て良かった」と仰っていただき、本当に嬉しいものである。

まぁ、ボクが町を作ったわけでもなく、単にこうやって情報をちょこちょこと自己満足程度に発信しているだけなのではあるが・・・

ただ、実際「観光」がメインだとしても・・・と言う話はあるがそれはまた別の機会にでも。

今回取り上げたいのは「これでホントに観光都市?」と言いたいことがあるのだ。

よく言われるのは「駐車場」など「交通」のことである。確かに駅前と海岸通り、千光寺山のてっぺんにしかなく花火大会などのイベントがあるとすぐに一杯になっていまいます。しかも海岸通りは祭(花火・港祭)の際には通行止めになって駐車場の意味があまりない・・・

ただ今回はちょっと視点を変えてみよう。 昨日載せたドビンの写真は実はこのネタの前触れだったのだ。

Dobin_back

この写真の右の方に写っている道案内の看板ですが・・・

Bungaku_kanban01Bungaku_kanban02

なんか凄くボロボロなんですが・・・しかも矢印が消えてしまったので誰かにマジックで矢印を書かれてしまっている(爆)
てか、ある観光客が「これ道案内だったの?」と言ったとか言わなかったとか・・・?!

あと、その横に銅像が建っていました。
こんな感じ・・・
Chiku_mae

しかし場所が悪いとか何とかで撤去されて別の場所へ行ってしまいました。

Chiku_ato

しかも台座はほったらかしのままです。ボクに言わせればココは千光寺道と古寺巡りコースがクロスするところなので立地はもの凄く良かったはずなんですけど? 逆にこの台座のせいで景観が台無しです。

昔の建物をリニューアルしたり、記念碑を建てたり、と言うことに文句を言うつもりはありません。逆にどちらかと言えば賛成の方です。他所の町には使われない空港とか、使われない海洋資料館とか、もっと意味のないものがたくさんありますから(笑)
ボクが取り上げたものも、作られた当初はもの凄く意味があったものだと思います。
(一部の人に尾道にはあんな銅像は似合わないと言われたらしいが、この銅像は尾道にゆかりがまだあったので気にはしなかった)
しかし、その後の扱いはすばらしいものをも駄作にしてしまう、単にお金の無駄遣いに終わってしまうのではないでしょうか??

もう少し「観光都市」として作ったものを大事にして欲しいなぁ・・・と思ったのでした。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おせっかいな情報かもしれませんが・・・。(^^ゞ (三歩で散歩)
2006-03-09 20:56:54
おせっかいな情報かもしれませんが・・・。(^^ゞ
件の「田能村竹田」の銅像は、以前あった場所の少し上、藤棚のある公園に移動しています。ここでは台座の上ではなくて、地面の直接置かれているので、ちょっとびっくりしますが。 (((^_^;)

そういえば尾道の銅像は、よく”移動”しますね。駅前の「渚の女神」像といい、頼山陽像、小林和作像・・・。どれも、夜な夜な外を歩き回ったという、西国寺の仁王様のDNAを引き継いでいるのでしょうか? (^_^;)★\ バキ
返信する
JINNくん (大西屋)
2006-03-13 10:43:24
JINNくん

おっしゃるとおりだと思う。
竹田の銅像移動は初めて知ったけど、この台座の残し方センス無さすぎ。
観光都市とか言う以前の問題じゃない?
塵捨場に曜日以外に捨てて、引き取られずに残されて近所の人が困ってる感じ。
この台座はモラルが無いよ。

いや、お仁王さんDNA説が正しいのかもね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。