うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

書評   お金の教養

2010年03月18日 | 書評
本日は書評です。


「お金の教養」  泉 正人 著





私ははっきりいってお金の知識が乏しい。
そんな事からこの本を手に取ってみました。


世の中にはすっきりさせておかないと「もやもや」して気になってしまうことがいくつかある。
その代表格が「お金」のことではないだろうか。

「なんだかよくわからないけど、月末になるとお金がない」

なんて経験は誰にでもあると思いますが、なんとも嫌な状況である。


また「年収が2倍になったのに、借金が増えた。」

こんな話はよく聞くことだ。


最近では「ホームレス中学生」をヒットさせ、多額の印税を得たお笑いタレントの麒麟の田村氏も
すっかりそのお金を使いはたしてしまったという。


本書では「お金を稼ぐ能力と、お金を維持管理する能力は全くの別物である」と言っている。

お金の使い方が健全でないのは、「お金の生活習慣病」にかかっていることなのだという。



お金に対する「正しい知識」と「習慣」を身につける。
すなわち「お金の教養」を高めていくことが、とても大切なことである。

精神的な健康状態をキープするうえでも、有効なことなのだろう。



お金のことをあれこれ論ずるのは、どうか・・・と思われるので
今週の書評は内容の薄いものですいません。


ただし、自分のお金の習慣を改善しなくては!と思っている方には是非ともおススメの本です。

この本を読むだけで生涯貯蓄がン千万違ってくるかもしれませんね。

私も読んでみて「これはさっそく実行しよう!」と思うことがいくつかありましたよ!