生活のはじまり

2016-03-04 15:12:32 | 陶芸家の家


「陶芸家の家」が完成し、いよいよ引っ越し。まだ生活が始まったばかりのところへ、ご様子をうかがってきました。
家具もうまくおさまり、生活の場としての雰囲気が整ってきています。

ダイニングコーナーの広さがうまくいきました。広すぎず狭すぎず、落ち着くちょうどよい大きさ。
丸い天井がふわっと上に掛かり、居心地の良い窓辺になっています。

ダイニングテーブルは holly wood buddy furniture 宮嶋 浩嘉氏によるもの。
ダイニングチェアはハンス・ウェグナー「Yチェア」。
ペンダント照明はルイス・ポールセン「PH5]。

障子越しの柔らかい光が、ナラのテーブルの木目や、器の表情や色味、左官塗の壁の質感を美しく浮かび上がらせてくれます。
お茶をいただきながら、至福のひととき。



キッチンの中には大きな食器棚を造りつけました。
陶芸家である施主の手による器や、これまで集めてこられた数々の器が入ります。天窓のある明るいキッチンのなかで、今日はどの器を使おうかな、と選ぶ時間も楽しいものだと思います。



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