雨の中の家

2021-10-13 22:34:34 | 吉祥寺北町の家


「吉祥寺北町の家」に、長期優良住宅制度の定期点検で伺いました。
できあがって5年以上が経ち、久々の訪問となりました。

今日はしとしと雨。
どんなふうになっているかな。手がけた家に久々に再開するのはちょっとどきどきします。
かつて通いなれた道を通って近づくと、その壁面の多い懐かしい表情が見えました。

派手さはない外観。
いつの間にか大きくなった庭木。

ずうっと見ているとなんだか、じわじわくる感じ。無名のロマネスクの礼拝堂に出会う感じに似ている、かな。
時間を味方につけて、場所の一部になってきたような雰囲気があって嬉しくなりました。

肝心の点検では特に問題がなく、ひとまず安心。
この住宅を建ててくれた渡邉技建の工事監督さんと大工さんには、ちょうど今も進行中の杉並区の新築現場で携わってくれています。
下地づくりがしっかりしているから問題が起きない。
あたりまえのことようでありながら、難しいことでもあります。

勝手口の上に、やはり庇があった方がよいね、ということになり、どのように造るか打合せ。
はじめは、リフォーム用の後付けアルミ製品をつけるのがよいかと話を進めたけれど、途中から、やっぱり家の雰囲気に合わないんじゃない、ということに。
結果的には大工さんに造作してもらう方法で検討してみました。

丁寧につくった家には、あまり中途半端に手軽なことはしないほうがいいですね。


コメント
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