役立つ情報満載!温浴施設BLOG

温浴施設の開発から運営をサポートするコンサルタント会社です。施設の開発・運営に役立つ情報を更新していきます。

11月26日(金)ビッグサイトでセミナーを行います。

2010-11-16 12:46:00 | 日記
またまた、ブログ更新サボっていました。m(_ _)m

11月1日にリニューアルの施設があり、とりあえず一段落しました。
おかげさまで、集客は、倍以上になりました。
しかし、これにはからくりがあります。いままであまりに来場が少なかったからです。
今回お引き受けしたのは、倍の来場にする自信がありました。
また、売り上げも1.5倍にする見通しがたちました。

他にもいくつかリニューアルのお話をいただきますが、自信を持って出来る物件は正直少ないです。
リニューアルで投資した分、回収出来るかというとむずかしところが多いです。

仕事にはなりませんが、赤字を垂れ流しているのであれば、閉店を勧めるのもコンサルタントの仕事ではないでしょうか。

11月26日(金)ビッグサイトで行われるレジャーサービス産業展2010で11:40~12:30
セミナーを行います。
すでに大勢の方の申し込みがあります。この場をお借りしてお礼申し上げます。
まだ空きがございますので、総合ユニコム株式会社 企画事業部内
TEL:03-3563-0420までお問い合わせください。

温浴事業も昔のボーリング場と同じように乱立してしまい、競争が激しくなり、厳しい運営状況のところが増えてきています。
どこに原因があったのか、これからどのようにして生き残っていくのか、お話しようと考えています。

実際は施設ごとに事情が異なり100の施設がれば、100通りのリニューアルがあると思っています。
まず、第三者に客観的に見てもらうことが重要です。意外と自分の施設は自分で見えていません。
一番いい例が、自分の施設が地域に認知されているという勘違いです。
自分たちが思うほど、知られていないのが現状です。
もう一度そこから始めないと、考え方が内向きになってしまいます。
たとえば、社員が悪いのかとか、テナントが悪いのかなどと考えてしまいます。

とにかく集客しなければ何も始まりません。
ぜひセミナーにご参加ください。


サボってしまいました。

2010-05-21 09:45:34 | 日記
ブログの更新をサボってしまいました。
遊んでいたわけではありませんが…。

最近行った温浴施設の感想を少し書きます。
埼玉県見沼区に去年の12月にできた温浴施設ですが、カーナビがあっても行けないような所によく造ったと思います。
非日常の空間はできていてよかったのですが、さいたま市に隣接している激戦区で、どこまで健闘できるか見ものです。この施設でうまくい行ったらまだまだ温浴施設のできるところは出てきますね。

茅ケ崎にできた温浴施設はコストパフォーマンスに優れています。よくあの料金で運営できると感心しました。顧客満足度はかなり高いと思います。集客のつぼを知っているという感じです。
しかし、5階建てでいくら投資したのでしょう。人ごとながら回収できるか心配です。

埼玉県滑川町にできた施設は、泊まれないリゾートと言うコンセプトです。
まずゲストハウスで受付をして入場料を支払います。温浴棟にはお休み処や整体はついていますが、飲食は別棟となっています。つまり施設内で回遊してリゾート気分に浸ってもらうのが狙いです。
人口の希薄地帯でもしっかりしたコンセプトに基づいて、設計・運営すればうまくいくのでしょう。
3施設の中では、今後の来場動向に一番関心があります。定期的に行ってみたいと思います。

3月2日セミナー

2010-03-10 15:11:50 | 日記
3月2日九段会館で「既存店舗の収益改善のポイントと運営見直しのための具策」と題してセミナーを行いました。
多くの方にご来場いただきありがとうございました。
第一講座のライフラボの諸星さんのデーターとても参考になりました。
なかなかエンドユーザーの情報は取りにくいものです。
やはりピーターになってもらうには、古い新しいにかかわらず、清潔が一番ということですね。

あとは、そこで働く人たちのモチベーションをいかに高く保つかということですが、うまくいかないのは経営者側に問題かあることが多いと思います。
なかなか自分では気がつかないものです。
偉くなればなるほど、周りの人は言ってくれませんからね。

「実る稲穂は首を垂れる」です。

一級建築士事務所登録しました。

2010-02-16 10:05:29 | 日記
設計で受けてというご要望もあり、一級建築士事務所登録をいたしました。
これからは、場所の選択、事業計画、運営のできる一級建築士として頑張ります。
よろしくお願いいたします。

お客さんが料金を決める?
500円でも寒散としている温浴施設もあれば、2,500円でも繁盛している温浴施設があります。
絶対金額ではなく、料金に対するお得感があるのかないのか、ということです。
既存の施設では、適正価格がどこのあるのかを知ることも重要です。
インターネットで調べれば、見つかるかも知れません。
過去に、500円のところを30円値上げしただけで10%近くお客様が減ったところがありました。
たかが30円と思うのが間違いでした。
ということは、30円安くすれば10%増えるかも???

日によって温浴施設を使い分けることもあります。
さっと入浴だけなら500円、ゆっくり過ごしてたいなら2,500円、時間当たりの単価は変わらないかもしれません。

3月2日セミナーを行います。

2010-01-29 15:07:00 | 日記
3月2日(火)13:30~17:00 九段会館にて、「温浴施設」収益改善のための施設評価と運営手法研究と題してセミナーを行います。
前半は「ゆ~ゆ」を発行しているライフラボの代表取締役諸星さんです。データーに基づいた貴重な話が聞けるので私も楽しみにしています。
後半は私が、行います。
話の内容については、総合ユニコムhttp://www.sogo-unicom.co.jpをご参照ください。
ある程度出席される方に合わせて、実際に行うときには一部内容の変更があるかもしれません。
ブログの更新がされていないとお叱りをかなりいただいてしまいました。すいませんでした。
守秘義務があり詳しくは言えませんが、新規2、既存のリニューアル1、とおかげさまで忙しくしています。(単なる言い訳です。)

去年の年末にオープンした施設をいくつか見ましたが、う~ん残念!
まずは場所の選択の間違い。そしてプラン、設備など見よう見まねではうまくいかないのは当たり前です。
はやっている温浴施設にはそれなりの「確かな理由」があります。
つまり、感覚ではなく、既存の温浴施設のデーターを基に理論的に構築して初めて、失敗のない施設ができます。
最近、あるところが計画しているプランを見ましたが、施設の内容、外観などが重視されていて、顧客動向がわかっていないプランでした。
温浴施設の設計には基本的なプランというもがあります。
お客様は入館した後必ず脱衣室に行きます。つまりそこに行くまでに施設内のすべての物を見せるのが基本です。
自然と目に入り、強く記憶に残ることが重要です。
飲食や、整体、アカスリなど売り上げが悪い施設は業者のせいではなく、その辺にあるかもしれません。
余談ですが、カットサロンを利用した人の20%~35%はお風呂を利用しないとデーターがあります。意外と多いんです。
カットサロンを入れるのならばどこに配置したらいいかおのずと答えが出ますね。
実際そのようなプランのほうが売り上げも上がっています。

設計をする時私は頭の半分では、収支計算を並行作業で行っています。
温浴施設のスッペックにより入浴料も違えば、飲食単価、各テナント単価、人件費、ランニングコストも違ってきます。
大きさによって建築コストも変わってきます。お金をかけて大きいものを造ればそれなりに集客できますが、投資回収ができなけらば慈善事業です。
その場所でいかにリスクを少なく、しかも投資回収が早くできる設計は何か常に考えています。
商圏人口も周りの環境や、施設のスッペック、競合関係でかなり違ってきます。一概に何㌔圏内などとは言えません。
セミナーでは具体的なプランで設計について、ビフォー、アフターで説明しようと思っています。

既存店の売り上げが低迷する理由はいくつもあります。
一概にひとくくりで言えないところが難しい。ここにそれぞれ理由が違いますから。
競合の問題ないのか、人の問題なのか、設備の問題なのか、実際に見てみないと分かりません。
セミナーでは共通していることをお話しようと思っています。
私もお蔭さまで多くの温浴運営者の方とお話しする機会があり、まだまだ勉強しなければと思この頃です。