主人の14回目の忌日である。丁度土曜日で而も昨日と比べて随分と暖かい日であった。
娘夫婦が曾孫二人とその子達のママ同伴の5人で墓参りに来てくれた。
正月の花が枯れずにいきいきして居て変えるのが惜しいくらいだった。持参した万両や千両、沈丁花、白菊などにかえた。二人の曾孫が桶から柄杓で墓石に水をかけるのが、面白いらしく沢山、沢山かけてやってくれた。このママもこんな齢のときは、夫がよく面倒をみたものである。婿さんが灯明をあげている間に私がお経を唱えた。「一服するに良き日。特に精神の安息が肝心なり」とあった今日の運勢そのもので有難たかった。
ママは墓石に刻んである「違い鷹の羽」の事を紋のことを聞いてきた。知っているだけのことを答えたが、そういえば夫の姉妹は今や山口町の姉さん一人きりであるから、近々に遊びにいって我家のことを、いろいろ聞いてこなくちゃ。
車二台を寿司御殿につけて、ファミレスのように六人で食事をして来た。
先週私の妹が尾張旭に入っている施設へ見舞いに連れて行ってくれた息子は今日はまだ現れない。メールをしようか?それとも明日来るかと待とうか。いずれにしても良い一日であった。
俳句 寒波くる予感の無きや中日本