おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

    競   争

2016-07-26 14:38:05 | Weblog
単調な独り住いにテレビで放映される勝負事はどきどきして面白い。
  大相撲の名古屋場所は日馬富士が優勝し稀勢の里は最後まで、三敗力士を持続したが日馬富士の十二勝二敗には及ばず
  而も絶対条件の優勝が出来ず、横綱にはなれなかった。来場所もこの緊張が続くのであろう。}
   琴奬菊と安美錦の休場は楽しい  力士だけに興ざめであった。   
  生身の体で素手の勝負であるから、生傷が耐えない。
   今度は東京知事選の勝負である。
  鳥越氏、増田氏、小池氏とそれぞれがキャッチフレーズをかかげて、街頭演説にラストの票の攻防に必死である。こちらは都民も税金がかかっている上の政策なので、誰に決まるか相撲のようには安閑として高見の見物のようなわけには行かない。
 国の外ではクリントン氏トランプ氏が争っている。
 標題の競争とはちがうが、中日新聞に毎日掲載されている「平和俳句」いつまで続くのであろうか。かねこ・とうたといとう・せいこう氏の対談をきっかけにはじまったのであるが、こんなに長く続くとは思は無かったので毎日切り抜いてスクラップしているA4用紙の厚みが一寸したブックほどになってしまった。12月8日までであろうか。
 それぞれ競争をみているとなんだか楽しい。 

    俳句  茗荷の子冠かざし出で来たる
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