明日はおそらく七転八倒!

勝手に新選組。
自分は新選組が好きなので、勝手に新選組を始めます。
あくまで、勝手にってのがミソです。

松原忠治

2015-01-27 18:55:01 | 勝手に新選組
残っている新選組組長が残り3人という事なので、本日から3日間はこの3人をやってしまおうと思う。

残っているのは、四番隊、六番隊、八番隊。

今日は、四番隊。

四番隊組長、松原忠治。

そんなわけで、勝手に新選組。

名前
松原忠治(まつばら ちゅうじ、もしくはただじ)

生誕
1835年

死没
1865年10月20日

出身
播磨小野藩(現在の兵庫県)

流派
関口流柔術

役職
四番隊組長

性格
親切な人で、新選組で親切なのは山南敬介と松原忠治と言われていたようだ。

ニックネーム
今回も肖像画等は無い。

とりあえず、身軽なデブだったという話がある。

身軽なデブ・・・自分の中で身軽なデブと言えばサッカーのロナウドだ。

ちなみに、クリスティアーノの方ではない。



大五郎のほうのロナウドだ。



というわけで『大五郎』に決定。

逸話
この人は親切なだけではなく、熱いハートの持ち主でもあったようだ。

八月十八日の政変で新選組が出陣する時の事である。

山南敬介の分だけ鎧が無かったようだ。

山南はそれに対し「なんで、僕だけ鎧無いんだよー!なにこれ?いじめ?」と駄々をこねたようだ。

どうせ、お花畑を守るのだけなのに。

そんな山南に松原は自分のお腹をタプタプ叩きながら

「山南さん、大丈夫ですよ!そんなもん無くても、私のこのお腹で鉄砲でも、なんでも防いじゃいますよ!」

と言ったようで、山南は「そっか。それならいいや」と納得したようだ。

守れるか!そんなんで納得すんな!

だいたい、そんな緩くていいのか新選組!

そんな松原はある日、祇園でお酒を飲んでいたらしく酔っぱらってしまったそうだ。

その帰り道の出来事である。

浪人の安西格右衛門と言い争いになったそうだ。

すると松原は、あろうことか安西格右衛門を斬り殺してしまったのだ。

安西先生が何を言ったかはわからないが、親切な松原が斬り殺すほどの事だ。

相当ヒドい事を言われたのだろう。

松原は安西先生を斬ったあとに「なんてこった!パンナコッタ!」なんてサブいギャグは言わなかっただろうが、自分が重大な事をしてしまった事に気がついたようだ。

そして、安西先生の住所を調べ、その死体を安西先生の家に届けたそうだ。

そんなわけで、安西先生の家で「私が殺しました」と自白すると思いきや、しない。

それどころか、安西先生の奥さんが想像以上に美人だったもんで、松原一目惚れ。

そんなわけで「自分が殺したなんて、口が裂けても言えないよ!」と思ったようで、「あの・・・誰かに安西先生が殺されてました。自分も助けようとしたのですが・・・こんな結果になって非常に残念です」とか言ったそうだ。

なんて情けないヤツなんだ。

その後は隊務を無視して、奥さんのところに通う有様。

しかも、自分で安西先生を殺しといて「奥さん、元気出してくださいよ」とか言っちゃう。

しかも、生活費まで支援する始末。

しかし、奥さんも奥さんで、まさかこんな親切な人が自分の旦那を殺したなんて想像もしなかったようで、次第に松原を頼るようになったそうだ。

もう、何も言えねえ。

そうこうしていると「松原さんって、安西って人の奥さん横取りしたくて、安西って人殺したんだって」「そうそう。毎日家通ってんだろ?」「え!?嘘!?うわー、松原さんだけはそんな人じゃないと思ってたのに!」と言う噂が隊内で流れ始めたのだ。

松原は「それでもボクはやっていない!」と潔白を主張。

それでも、疑いが晴れないもんだから「なんで誰も信じてくれないんだよ!くそう、切腹してやる!」と怒って切腹をしたのである。

ぎゃ・・・逆ギレ!?

たまたま通りかかった篠原泰之進とかが、なんとか途中でやめさせて未遂で終わったようだが・・・。

結局、その後、安西宅で奥さんと心中したらしい。(未遂で終わった切腹の傷が原因で死んだという話もある)

親切で熱いハートの持ち主がこうも、簡単に嘘をつき、こんな最後になるなんて「なってこった!パンナコッタ!」と勝手に思うのである。

ボヤキ

2015-01-27 17:41:22 | 小言
「おっちゃん、久しぶり」

「おう、久しぶりだな。おまえも、見ないうちにだいぶ年取ったなあ」

「そりゃ、最後にあったのじいさんの葬式依頼だもん。年もとるよ」

「そうだよなあ。昔は俺たちも一世風靡したんだけどなあ・・・オレたちこのまま一発屋で消えるのかな?」

「おっちゃん!悲しい事言うなよ!」

「でもな、時代の流れには逆らえないよ・・・」

「何が時代の流れだよ!おっちゃんはアイドルの握手券とかついてくるし、まだまだ人気じゃん!ボクなんて・・・ボクなんて・・・」

「そうゆうなよ、みんなの目的は握手券であって、だれもオレには期待してないよ」

「そんな事無いよ!おっちゃんはみんなに期待されてるよ!」

「え?オレが!?まさかー」

「いや、本当に。例えば・・・

カラス除けとか!」

「・・・」

「・・・」

「・・・ああそうね。カラス除けね・・・」





ちなみにじいさん。