田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

花見はたのしい。人ごみはウトマシイ。 麻屋与志夫

2017-04-11 08:29:25 | ブログ
4月11日 Tue.

●千手山公園の桜を観て来た。寒い日がつづいていた。満開のままで、まだ散りはじめていなかった。桜も開いたのはいいが、あまりの寒さにふるえているようだった。

●山のてっぺん。観覧車の横にベンチある。ここから街の全景が望める。街を眺めながら、将来の希望を語り合った友だちは――。みな黄泉の国のほうに移住してしまっている。知り合いに会うことはなかった。

●最近、人とふれあう機会が少ない。賑やかな所が苦手なカミサンが帰るといいだした。たしかに、高齢者になると、周囲の若者の声高な話声がウトマシイ。こどもを叱咤する母親の声がキンキンひびく。体育系高校生が追いかけっこをしている。奇声をあげる。そんなこと気にしないで、桜を見上げていればいいのだが――。

●花見は早々にきりあげた。母校の前をとおった。この北小学校はよくロケで利用される。ともかく昔のままの木造建築が全国的にも珍しいらしい。木工の町にあるので、地元の人たちが、営繕に、奉仕活動に精を出してくれているからだろう。藤だなの藤の節くれだった幹に、歳月の流れを見た。



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コメント (2)
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