グレイテスト・ショーマン

久しぶりに、こういうシリーズでは好きなやつでした。ヒュージャックマン様はカッコいいし、大人になったハイスクールミュージカルもよかった。ララなんとかよりずいぶん良いミュージカルでしたね。
なんとなくミュージカル映画は、恋愛系より元気でる系のがいいですね。内容だけでなく、音楽やダンスもこういうのがドンピシャなんですよね。
前にも書いたけど、フリークス(見てない)の類の映画ってなんとなく最近見るようになってきた気がする。昔はエレファントマンとか色々あって、でもいつからか、アンタッチャブルな素材として扱われなくなったような気がするのは、人権侵害という大義名分のもとに見て見ぬ振りしてた時代遍歴のせいなのかと思ってみたり。
見世物としてでもお金を稼いで、自分の生活を確立することは、その人の人間としての尊厳を守ってることになるんじゃないのかなぁと思うけど、やっぱきれいごとなのかな。個性とかそういうわざとらしい言葉使うのもやだけど、多数が正と言い切れる時代でもないし、特異なものを才能だと認めざるを得ない例を人類はいくつも経験してきているはずなんだ。奇形を嫌うのは本能的にしょうがないとしても、そういう偏見を乗り越える文化と知恵を、私たちはとっくに築いてるはずだと思うんだけど。ダイバーシティってみんなどこまで本気で言ってるのかな。
だって40代で未婚なだけで、こんなに卑屈な人が多いこと自体、みんな全然文化的じゃないと思うんだけど。。って少し愚痴ってみる。
まあもう一度言うと、この映画好きだ。
それにしても、色んな人を見る機会があったけどDog boyみたいな人は見たことないな。レーザー的なアレで、現代はもういないかな？？