Xin Chao
バガンからミャンマー第二の都市マンダレーまでは飛行機で
僅か30分である。
マンダレーは英国植民地になるまでビルマ王室最後の都であった。
空港で一行を待っていたバスは島根県益田市の「石見交通」
地方色豊かな会社名のバスが並んで観光グループを待っていた。
最初に訪れたマハーガンダーヨン僧院は全国から集まった僧1000人が
修行生活をおくっている、謂わば僧侶のための全寮制高校である。
午前10時半、全校生徒が托鉢姿で食堂前に列をつくる。
外国人観光客にも見物・カメラ撮影が許されており、裸足の白人・東洋人が
カメラの放列をつくっていた。
参観する前、バスの中でガイドのタンさんは
「僧院は人々の寄付で支えられているので・・・」と観光客からの
寄付が大いに期待されていることを仄めかした。
添乗員に「みんなの志を集めよう」と提案して集金袋が回された。
一人当たり1000チャット~僅かに百円である。が、しかし、
わが観察ではひとりで参加したZi4人のうち3人は何も入れずに
袋をまわした。
列の中には白い僧服の少年僧も混じっていた。
全員が席について一斉に食事が始まったが、飯櫃からかっ込むような
空腹の僧はいないように見受けた。
食事中は「無言の行」である。
タンさんの案内で大釜を据えた厨房まで僧院内を隈なくまわったが
大木の幹に「もう帰って」の徴を見た。
一行の善意は高位の僧にタンさんから手渡され、
僧は「日本の繁栄を祈ってくれた」という。
備忘録
昨夜はノジマで推奨された米国製PC <gateway>春物を雑誌とネットで
検討した。
雑誌で「HDDが古くなると故障する」ことなどを初めて知った。
ノジマと同じPCがなんと2万円も安くネットで買え、しかも「在庫限り」で
あった。モニターは「六感」で米国製を選んで手続きに入った。
購入のためにショップの会員になる必要があったり結構面倒であったが、
結果は~実はすんなりとは決まらなかった~改めてメールでソフトの
追加注文が可能かどうかを問い合わせたりして、ノジマと同額で
ソフトをプレインストールしたPCをゲットすることが出来た。
今回の買い替えに際してはブログの友人から貴重なアドバイスを戴いたこと
に感謝する。
神さんは朝からお茶の役員会とやらに出掛けたので、独りゆっくりと運転して
蕎麦屋に行った。Yさんと雑談しながらの蕎麦の味は上々であった。
帰途、ふるさと村近くの「三和」に行き、捌いたばかりの「初鰹」の刺身などを
買って帰る。
復も負けた阪神戦はどちらでも良くなって「初鰹」「朝取りのアジの塩焼き」で
オンザロックを呑み、いつの間にか寝てしまった。