NATIVE DANCER / WAYNE SHORTER (1975)
ずい分前の記事、ハービー・ハンコックの「処女航海」から
ココにわらしべはつながります。
ウェイン・ショーターのアルバムですが、このアルバムは、
ブラジルのMPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)
「ブラジルのポピュラーミュージック」からミルトン・ナシメントが
フューチャリングしております。
半分の曲がミルトンで、演奏も、アメリカとブラジルのミュージシャンで
組んでいますので、その中で、ハービー・ハンコックも参加しておりますので
ここが"わらしべ"しております。
このアルバムより前からハービーとミルトンは、A&M・CTIから
アルバム「COURAGE」(1969)をアメリカで製作した時からの仲です。
ショーターがミルトン・ナシメントに行き着くまでは省略しますが
ここで、ショーター、ハービー、ミルトンのパワーを凝縮した、このアルバムは、
内容、濃いです。。。
捨て曲なし、息つく暇なし
ショーターのSAX音の数、ハービーのあばれるピアノ、
ミルトンの曲の良さ
うなりっぱなし。。 う~む
1曲目からミルトン・ナシメントの名曲「ポンタ・ジ・アレイア(砂浜の岬)」
4拍と5拍の繰り返し、と美メロ、
彼の曲をその後聴いていくことになるのですが、ポルトガル語がそうなのか
4拍では収まらず、当たり前のように3拍や7拍の曲をサラッと演ってしまう
グルーヴはそのまま、いい感じ。
わたしのブラジル音楽の入り口がここにありました。
あとは、深さにハマって行くだけでした。。。
ふと、●ワーレコードのロックのフロアの真ん中で、当たり前に感じていたのが
逆に、危うい事だ。。
米英、J-POPばかり。。。。
ラテン、ブラジル、その他ワールドは端っこのコーナー扱い。
レコメンドされて、ディスプレイされているのは、売りたい旬の米英ロックばかり
おいおい、そこに何の疑問を持たず、物色する人たち、
世界にはまだまだスゲエのが居るぜ
音楽がある国は、ほぼ世界中だぜ。
米英の音楽は私も好きだが、他にも聴いてみようぜ。
日本人の聴く側の耳が危ういなあと思う最近である。
作る側は、こんなに考えて作っているのにね。
ずい分前の記事、ハービー・ハンコックの「処女航海」から
ココにわらしべはつながります。
ウェイン・ショーターのアルバムですが、このアルバムは、
ブラジルのMPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)
「ブラジルのポピュラーミュージック」からミルトン・ナシメントが
フューチャリングしております。
半分の曲がミルトンで、演奏も、アメリカとブラジルのミュージシャンで
組んでいますので、その中で、ハービー・ハンコックも参加しておりますので
ここが"わらしべ"しております。
このアルバムより前からハービーとミルトンは、A&M・CTIから
アルバム「COURAGE」(1969)をアメリカで製作した時からの仲です。
ショーターがミルトン・ナシメントに行き着くまでは省略しますが
ここで、ショーター、ハービー、ミルトンのパワーを凝縮した、このアルバムは、
内容、濃いです。。。
捨て曲なし、息つく暇なし
ショーターのSAX音の数、ハービーのあばれるピアノ、
ミルトンの曲の良さ
うなりっぱなし。。 う~む
1曲目からミルトン・ナシメントの名曲「ポンタ・ジ・アレイア(砂浜の岬)」
4拍と5拍の繰り返し、と美メロ、
彼の曲をその後聴いていくことになるのですが、ポルトガル語がそうなのか
4拍では収まらず、当たり前のように3拍や7拍の曲をサラッと演ってしまう
グルーヴはそのまま、いい感じ。
わたしのブラジル音楽の入り口がここにありました。
あとは、深さにハマって行くだけでした。。。
ふと、●ワーレコードのロックのフロアの真ん中で、当たり前に感じていたのが
逆に、危うい事だ。。
米英、J-POPばかり。。。。
ラテン、ブラジル、その他ワールドは端っこのコーナー扱い。
レコメンドされて、ディスプレイされているのは、売りたい旬の米英ロックばかり
おいおい、そこに何の疑問を持たず、物色する人たち、
世界にはまだまだスゲエのが居るぜ
音楽がある国は、ほぼ世界中だぜ。
米英の音楽は私も好きだが、他にも聴いてみようぜ。
日本人の聴く側の耳が危ういなあと思う最近である。
作る側は、こんなに考えて作っているのにね。