
「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」
朝から心に留まっているパウロのことばです(今日の第一朗読)。
人がいろいろな意味でうまくいって喜んでいる時、
ねたみや敗北感に負けて、
よからぬ感情を心の奥に住み着かせてしまう。
また、人が辛く寂しい、傷ついた状態にある時、
共にいて、一人じゃないよ、
あなたのことを心にかけているよと、
ことばか行いで伝えようとするより、
煩わしい関わりとして少しずつ疎遠になっていったり、
あるいは自分もその人のことを嘲ってしまう。
どちらも、誰も、百パーセントそんな危険は
ないとは言い切れない悪の落とし穴。
「共に」の意味、あらためて考えさせられています。
自らを省みて、日々、
感謝の内に回心と新たないのちへの歩みですね。

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