家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

「Vフォー・ヴェンデッタ」・・・(147)

2006-09-19 00:39:23 | Weblog
「Vフォー・ヴェンデッタ」V FOR VENDETTA
監督:ジェイムズ・マクティーグ
脚本・製作:アンディ&ラリー・ウォシャウスキー
出演:ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィービング、スティーブン・レイ、ジョン・ハート、他
2005年・アメリカ=ドイツ・132分<レンタル>

<STORY>
独裁国家と化した近未来の英国。夜間外出禁止令を破ったイヴィーは、街角で危険に見舞われたところをVと名乗る仮面の男に救われる。不正と暴虐にまみれた政府転覆をはかるVは、手始めに中央刑事裁判所を爆破。国の圧制を糾弾し、11月5日の“ガイ・フォークス・デー”に国会議事堂前に集結するよう市民に呼びかける。その一方で自分自身の怨念を晴らすため、有力者を次々と殺していくV。そんな彼と出会ったことで、イヴィーは人生を大きく変えていく...

「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟脚本作品。
内容は基本的に「マトリックス」と同じで、管理社会を舞台にレジスタンスの闘いを哲学的な要素を交えて描いていく...といった感じです。
こちらはマトリックスと違ってコミックが原作のようですが、まぁマトリックスも同じようなものですから...(苦笑)

評判は悪くないようですが、正直言って私はつまらなかったですね~。
普通主人公「V」のあのいでたちを見たら面白くないと判断するでしょう!(笑)

なんか全体的にどうでもいい感じで無意味に感じるシーンも多いです。
...多分私の頭が悪すぎて理解できないんだと思います、ええ、もうそれでいいです...(笑)

ナタリー・ポートマンも「レオン」以来ぱっとしないし、ヒューゴ・ウィービングも全編仮面かぶりっぱなしで”誰でもいいじゃねぇか!”と突っ込まずにはいられません。

とにかく地味~な作品です。ラストの方でとってつけたようなアクションシーンがありますが、見せ場はそれだけですね...全体的に重くて、政治的なメッセージ色が強いです。
賛否両論分かれる作品だと思いますので、お暇があれば観てみてください。