映画の感想・・・（37）

「エアポート'７７／バミューダからの脱出」監督：ジェリー・ジェームソン/出演：ジャック・レモン、ジェームズ・スチュアート、リー・グラント、ブレンダ・ヴァッカロ、他/1977年・アメリカ・113分＜レンタル＞

億万長者のブライベート・ジャンボ機がハイジャックの仕業により海底に沈んでしまう。SOSを受けた米軍が救出に向かう...

「エアポート・シリーズ」第三弾。一応ジャック・レモンが主役になるんですかね？何かこの人って”ハートフル・コメディ”の人って印象なんで、こういうパニック大作の主役にしては地味っすね～やっぱり。
とりあえずクリストファー・リーはいつ何時でも”吸血鬼”な感じが最高です（笑）

まずパニック度・サスペンス度、共に前2作より上がってます。
海に沈む設定は「ポセイドン・アドベンチャー」から影響受けたのかな？ただ海中でのサスペンスはあまりありません（笑）結構あっさりSOSを送って救出されます...その割には結構人死にます（苦笑）

若い頃観た映画を改めて見直すのが良いのか悪いのか？年齢・生活環境・精神状態etc...映画の感想ってその時々で変わりますが、今このシリーズを観る時ではなかったのかな？それとも10代の頃のようにこのシリーズを楽しめることはもうないのかな？
...まぁいいです...いままで色んな映画でこういう思いをしましたし、逆にいつ観ても最高で色褪せない映画もありますしね。

一応4作観たんで、明日は完結編をお送りします（笑）

＝つづく＝