先ずは久々の余命裁判レポです。
observer
@ykhm_observer
不当懲戒請求@横浜地裁
R元ワ5120 9民ろ係 610
傍聴してないので判決内容は不明。そのうち余命ブログで分かるんじゃないかな?
元々は5/14に判決言渡だった。
お疲れ様でした。
午後7:06 · 2020年6月9日·Twitter for Android
observer
@ykhm_observer
民事裁判、件数は少ないし建物明渡や書記官室案件ばかりだし、
控訴期間を考えて判決言渡は来週ぐらいから〜と思ってたのに(ド素人予想)
午後7:27 · 2020年6月9日·Twitter for Android
余命裁判も再開されています。(判決の言い渡しですが)
裁判所も自粛が明けました。
伊藤詩織さんが、はすみとしこさんら3人を名誉毀損で提訴。リツイート者も対象
6/8(月) 14:20配信
元TBS記者の山口敬之さんから性行為を強要されたとして民事訴訟を起こし、
一審で勝訴したジャーナリストの伊藤詩織さんが6月8日、記者会見を開いた。
SNS上で事実に基づかない誹謗中傷の投稿により精神的苦痛を受けたとして、
漫画家のはすみとしこさんら3人に対し、損害賠償や謝罪広告の掲載を求める民事訴訟を起こしたと明らかにした。
東京地方裁判所に同日付で提訴した。【BuzzFeed Japan / 瀬谷健介】
2017年5月に会見した当時の伊藤さん
伊藤さんは2017年9月、山口さんを相手取って提訴した。
伊藤さん側の主張によると、2015年4月、当時、TBS・ワシントン支局長だった山口さんと就職相談のために会った。
東京都内で食事をすると、2軒目の寿司屋で記憶を失い、痛みで目覚めた。
そして、山口さんが宿泊していたホテルのベッドで、避妊具をつけずに性行為をされていることに気づき、
その後も体を押さえつけるなどして性行為を続けようとされたという。
これに対し、性行為は「合意のもとだった」などと反論した山口さんは、名誉毀損やプライバシーの侵害を訴えて反訴。
しかし、2019年12月18日の判決では、裁判所は伊藤さんの供述が、山口さんの供述と比較しても
「相対的に信用性が高い」とし、山口さんが伊藤さんに330万円を支払うよう命じ、山口さんの反訴を棄却した。
山口さんはこの判決を不服として、2020年1月6日、東京高等裁判所に控訴している。
訴状によると、被告ははすみとしこさんら3人で、2017年に顔と名前を公表して自身の被害を訴えた後、
誹謗中傷の投稿がされるようになったと主張。
3人に対し、計770万円の損害賠償とともに、それぞれ該当するSNSでの投稿を削除し、
はすみとしこさんには謝罪広告を掲載するよう求めた。
訴状などによると、はすみとしこさんは使用しているTwitterのアカウントで、
伊藤さんが「枕営業をした」と示唆するようなイラストなどをツイートしたという。
伊藤さん側は、「顔と実名をあきらかにして社会に向けて被害を訴えた原告に対して、
その訴えを精神障害からくる虚言、いわゆる『枕営業』の失敗から来る逆恨み、
金銭目当ての虚偽と愚弄し、本件判決を偽りの涙を流して勝ち取ったと断じるもので、
その内容は極めて悪質です」とし、性被害に続く二次被害(セカンドレイプ)であると訴えている。
伊藤さん側は、「顔と実名をあきらかにして社会に向けて被害を訴えた原告に対して、
その訴えを精神障害からくる虚言、いわゆる『枕営業』の失敗から来る逆恨み、
金銭目当ての虚偽と愚弄し、本件判決を偽りの涙を流して勝ち取ったと断じるもので、その内容は極めて悪質です」とし、
性被害に続く二次被害(セカンドレイプ)であると訴えている。
そのうえで、伊藤さんがこれまでに主張してきた内容に虚偽はなく、東京地裁が「勝訴」という形で主張を認めているとし、
該当するはすみとしこさんの投稿はいずれも「公益を図る目的があったとは認められない」としている。
訴訟を起こしたのは、はすみとしこさんに5月14日付の内容証明郵便において、
今回と同じ請求をしたところ、かえってTwitterやYouTubeで伊藤さんを揶揄する言動を繰り返しているためだという。
一方で、他の被告の2人は、伊藤さんを誹謗中傷する内容の投稿を複数回リツイートやいいねをしており、
「自身のフォロワーに対し、当該元ツイートの内容に賛同する意思を示して行う表現行為と解するのが相当」で
「社会的評価の低下、原告の名誉感情の毀損についても責任を負うべき」などと訴状に記載されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c755d9c0a98dd74c54ff584edd9226cb1f5417d
(上記より)
昨今SNS等による誹謗中傷、虚偽情報の拡散が問題視されています。
「誹謗中傷の放置で民主主義が壊れる」 有志の弁護士やジャーナリストが危機感
事実にもとづかない誹謗中傷や悪意ある攻撃にさらされている社会運動家たちを支えようと、
有志の弁護士やジャーナリスト、労働組合員が6月9日、ネットワークを発足した。
この日、安倍晋三首相、高市早苗総務相、森雅子法相あてに
「民主主義社会をむしばむネット上の誹謗中傷を防ぐための要望書」を提出する。
政府がネット上の誹謗中傷対策について議論を加速させる中、ネットワークは要望書で、
(1)発信者情報開示のための要件を下げて、開示までのプロセスを簡略化すること、
(2)プロバイダ事業者に対する罰則や説明責任の強化、
(3)公益通報者保護の強化――をもとめている。
●ネット攻撃に対する法的措置に時間やコストがかかる
発足したのは、「SNSにおける労働運動・社会運動に対するヘイト攻撃に対抗するネットワーク」(SNSOS)。
発起人は佐々木亮弁護士、嶋崎量弁護士、鈴木剛さん(東京管理職ユニオン執行委員長)、
竹信三恵子さん(ジャーナリスト)、棗一郎弁護士、南彰さん(日本マスコミ文化情報労組会議議長)の6人。
作家の雨宮処凛さんやジャーナリストの伊藤詩織さん、思想家の内田樹さんら50人が賛同人となっている。
ネットワークは、要望書の中で「女性運動家に対する性差別的な中傷」
「労働組合を反社であるかのようにレッテルを貼るデマ宣伝」
「移住労働者の権利問題に取り組む人たちに対する差別排外主義的な攻撃」
「弁護士に対する不当な大量懲戒請求の扇動」をとりわけ問題視している。
こうしたネット上の攻撃に対する法的措置がはん雑で、時間やコストがかかり、
泣き寝入りせざるをえない人も少なくないため、
「結果として民主主義が破壊され、ファシズムにつながる危険性を内包している」と危機感を表明している。
●「表現の自由を履き違えている」
ネットワークの発起人たちはこの日、院内で記者会見を開いた。
南さんは「『表現の自由』を履き違えて、他人の人権を侵害する誹謗中傷が氾濫している。
その中で、社会を良くしようと声を上げたり、活動している人たちが心が折れていく。
そういう状況をかんがみて、ネット上の誹謗中傷としっかり戦って、
悩み苦しんでいる人たちを支えていかないといけない」と述べた。
賛同人の一人、雨宮さんは「モノ言う女に対して、集団リンチして黙らせないといけないと
勝手に思いこんでいる人たちがいる。向こうには、あいつらから男社会を防衛しないといけないという
(ゆがんだ)正義感や被害者意識もある。女になら、何をやっても良いと思っているように感じる」と語った。
●「時間を短縮することはメリットしかない」
佐々木亮弁護士(2020年6月9日/弁護士ドットコム撮影)
ブラック企業被害対策弁護団の代表をつとめる佐々木弁護士は、ブログ「余命三年時事日記」を起点とする
不当な大量懲戒請求を受けた。「普通に弁護士していたところ、突如矛先が自分に向いた。
自分の属性が、重い被害を受けている類型じゃないからと言って、まったく無関係じゃないというのが、
インターネットの攻撃の怖さだ」と話す。
佐々木弁護士は、ブログ主に関して発信者情報開示請求をおこなっている。
「通信の秘密や、匿名性の権利のようなもの、表現の自由との整合性をどうとるか、
考え続けないといけないが、(発信者情報開示のプロセスを簡略化して)
時間を短縮することはメリットしかないと思っている」と訴えた。
https://www.bengo4.com/c_23/n_11319/
(上記より)
佐々木先生は開示請求の裁判を何の為に行ったのでしょうか?
余命本人に対して責任を問う為ですよね・・・・
あの大量懲戒請求が誹謗中傷、名誉棄損なのか?
懲戒請求者は単に佐々木弁護士が会長声明に賛同したと思い込み、集団で抗議の意を表明したに過ぎません。
確かに余命に煽られての事で懲戒請求の趣旨をよく理解していなかったかもしれませんが、
それなら弁連なりが懲戒請求制度が如何なるものか、
一般の人が周知する様努力すれば良いのではと思います・・・
熱中症要注意!
本日もありがとうございました
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