ねこ庭の独り言

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「学びの庭」での生きた勉強 - 6 ( 礒崎氏の人望・人格 )

2023-03-25 13:12:04 | 徒然の記

 「青山氏は、〈 小西文書の正確性 〉に気づかないのでなく、故意に語ろうとしていないのではないか ? 」

 この前提に立ちますと、眼前に広がるのは別の風景になります。

 「日本が置かれた国難の時期に、立憲民主党はなぜ8年も前の文書を持ち出し、国会を紛糾させているのか。」

 小西文書の「信憑性」でなく、むしろこちらの方が根本問題です。立憲民主党は、何を目的としてこの「文書問題」で国会審議をストップさせているのか。

 3月16日の【ぼくらの国会  487回】で、氏は次のように語っています。

 「皆さんの中で、交通違反をされて、警察で調書を取られた経験のある方がおられるでしょうか。」「自分が話したことを警察官が、文書に記録したのを、目にした経験をお持ちの方がいるでしょうか。」

 「僕は調書を読んだとき、事実は書かれているが、何か違うな、こんな言葉遣いはしないのだがと疑問を持ったことがありました。」

 「僕にはその経験がありますが、今回の問題になっている〈行政文書〉とは、こんなものなのです。要するに〈他人の書いたメモ〉であり、それは役所内で通用する官僚言葉で書かれています。」

 「高市さんが私はこんな言い方をしない、この文書は違っていると言われるのは当然です。しかもこの文書は、高市さんには回覧されていませんから、8年前となればお互いに意見が食い違って当たり前です。」

 前回動画を見た時は、深く注意を払わず氏の説明を聞きました。今度は氏が、慎重な例え話で余計なことを言わず、核心だけを語っていることに気づきました。

 「ですからこんなものは、辞任の理由になりません。国会審議にかかる費用は一日で3億円です。このお金は、みんな国民の皆さんが納めている税金ですよ。大事な問題がたくさんある時なのに、国会はこんなことをしていて良いのでしょうか。」

 この辺りは当たり障りのない話ですが、次が核心の発言でした。

 「実は高橋洋一氏が言っているように、総務省内には元郵政官僚と元自治省官僚の対立が根っこにあります。」

 「今回の〈小西文書〉のメインターゲットは、礒崎元秘書官と大分の補欠選挙です。」

 「高市さんが文書を見せられて、捏造と言い、捏造でなかったなら、大臣も辞める、議員も辞職すると言われた。」

 「ここから、流れが一気に変わりました。彼らは、高市さんの辞任と言う言葉に食いついたのです。」

 「安倍総理の時もそうでしたが、政治家がこの言葉を口にすると、野党は食らいついて離れません。」

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