ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

日本の危機 - 解決への助走 -13

2019-11-20 06:51:05 | 徒然の記
 「氏の著作を、全部を読み切っていない段階で、率直な感想を述べるのは、勇気がいります。」

 第一回目のブログで、このように述べましたが、著作を読み終えずに書評をするというのは、勇気もいりますが、間違いもするということです。氏の著書は、次の三章で終わりとなり、私は全てを読みました。

   第22章 国籍の意味を忘れた日本人  
   第23章 北朝鮮闇送金ルート脅威の実態
   第24章 拉致問題を棚上げした、日朝国交正常化交渉の打ち切り

 これまでの批評が、間違いであったとは思いませんが、冷淡であったような気がしています。「情に竿せば流される、知に働けば角が立つ。」と、漱石が言いましたが、その言葉を思い出しています。前回までのブログは、「知に働けば角が立つ」で、論理の一貫性を強く求め、「ねこ庭」の空気に角を立たせてしまいました。今少し、氏の意見に寛容となり、「情に流されて」も、良かったのではないかと、最後の三章を読み、反省しております。

 ということで、今回は、「第22章 国籍の意味を忘れた日本」につき、報告いたします。

 「もしこんな法案が成立すれば、何でも飲み込んでしまう小渕政権は、」「日本国の将来まで飲み下し、」「亡国の政府になってしまうだろう。」「こんな法案とは、自自公連立政権が、政策合意書の中に盛り込んだ、」「永住外国人に対する、地方選挙権付与の法案である。」

 ここには、私がずっと主張してきた「在日問題」が、明確に語られていました。在日の人々が、強制連行で連れてこられた者でないことも、明言されています。在日問題に関し、私が世間に訴えたかったことが、ほとんど述べられており、共鳴というより、感謝の念さえ湧いてきました。こうなると私は、いっぺんで豹変する愚かな人間になります。

 「同法案の趣旨には、自民党の一部を除いて、」「全党が基本的に賛成である。」「国籍とか国家の重要さを、政治家たちはどれだけ意識しているのか。」「日本国の将来に、どれだけの責任を持とうとしているのか。」

 「いわゆる永住外国人と呼ばれる人のうち、」「九割余りが、韓国・朝鮮籍の人々だ。」「地方参政権問題は、即、在日韓国・朝鮮人の問題である。」

 ここには、もう曖昧な氏がいません。保守言論人の先頭に立つ、凛とした姿がありました。しかも氏は、私の知らない在日の特権を教えてくれました。

 「在日の人々は、植民地時代、日本に強制連行されてきた、不幸な人々です。」「日本人からの差別と、迫害に耐え、苦労してきた人々です。」

 反日・左翼の学者たちが、岩波書店から出版した著作で述べ、在日の大学教授も、同様の本を書き、新聞に寄稿し、戦争の犠牲者であるという「大嘘」を、世間に流布しました。過去のブログで、この「大うそ」を、私は何度訂正したことでしょう。それでもなお、日本では、彼らの大ウソが、事実であるかのように流布しています。19年前に、氏が既にここまで述べていたと知るのは、驚きである以上に、感激でもありました。

 「在日韓国人三世の作家、李青若さんは、著書の中で、」「日本人ならば、本来できないことが、」「在日には許されていると、表現した。」「日本人の知らない特権を、在日の人々は享受していると、彼女はいうのだ。」

 初めて知る内容ですから、学徒である私は、謙虚に耳を傾けました。こうなりますと、氏はまさに、私の師となります。

 「日本人にもなく、本国の韓国人にもなく、」「在日韓国人だからこそある、という特権を、」「どこまで認識して、政治家は、参政権を論じているのだろうか。」

 何も知らない息子たちのためにも、私は、氏の言葉を転記しようと思います。長くなり、一回で収まり切らなくなったら、何回でもブログを続けたい気持ちです。
 
 「同問題は、1995 ( 平成7 ) 年2月28日の、」「最高裁判決がきっかけで、注目され始めた。」「在日韓国人9人の、定住外国人に地方選挙の参政権が与えられていないのは、」「憲法違反、との訴えを、最高裁は破棄した。」

 「だが判決理由の中で、地方選挙に関し、選挙権を付与することは、」「憲法に禁止されているものではない、と述べた。」「しかし、付与するか否かは、国の立法政策に関わることであり、」「このような措置を講じないからと言って、違憲の問題を生ずるものではない、」「と述べた。」

 「参政権付与問題は、判決理由の前半分を強調することで、」「弾みをつけ、」「全政党が賛成するところまで、力をつけた。」

 この問題の発端が、今から24年前の小渕内閣で始まり、しかもたった9人の在日活動家により始められたと、私は初めて知りました。けれどもこの9人は、単なる活動家であるはずがありません。たちまちのうちに、自民党だけでなく、全党の賛成を得たというのですから、背後には闇があります。

 次回は、憲法の条文に関する詳しい説明から始まります。関心のない人には、忍耐の必要な味気ない叙述ですから、スルーしてください。ただし息子たちは、忍の一字で父の後をついてきてください。
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2 コメント

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Unknown (あやか)
2019-11-20 08:48:39
おはようございます。

今回のブログを拝見しました。

今回、特に気になったことは、『在日外国人の参政権の問題』です。
●在日外国人に地方参政権を付与する?!、、、、、、、これほどふざけた考え方はありません。
私は、この外国人参政権付与を主張する者たちには、激しい怒りを感じます。
そんなことをすれば、日本の独立と安全保障は、脅かされます。

だいたい、そういう馬鹿なことを言う人は、国籍とか参政権の重みがわかっていない人なんですね。。。。。おっしゃるとおりです。

◎そもそも【参政権】というのは、【国防の義務の対価】として、与えられるものなんですね。◎
もちろん、今の日本には徴兵制はありません。しかし、国民であれば、国家に忠誠を誓い、国土と主権と人民を守る責任はあるはずです。
、、、、、この事は、私は高校の授業で習いましたよ。(私の母校は、日教組の弱い学校でしたのでさいわいでした)

そういう見地からすれば、外国人に参政権を与えると、、いうことは有り得ないはずです。

※しかし、今、連立政権に参加している『公明党』は、外国人参政権付与構想を放棄しておりません。、、、警戒を要します。
国防の義務の対価 (onecat01)
2019-11-20 09:44:53
あやかさん。

 全くその通りです。櫻井氏も、貴方も、私も、これを主張する愚か者たちに、激しい怒りを感じています。

 公明党という、蝙蝠政党についても、氏は厳しい批判をしています。まさに、自民党の下駄にくっつく、「下駄の歯の雪」です。集票力があるからと、こういう政党に協力させる自民党も、まだ真の国民政党になっていないということなのでしょうね。

 陰鬱な日々でしたが、久しぶりに、「あやか節」を読ませていただき、おかげで楽しくなってまいりました。

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