ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

どこまで驕るNHK - 45

2019-09-11 05:37:37 | 徒然の記
 (6) 「戦後占領期 北海道への巡幸 強く希望 」 ・・・中身は下記の6項目ですが、今回は、まだ1項目めの続きからです。 
  ◦  北海道への巡幸についての記述   頻繁に登場
  ◦  船で津軽海峡越え 治安当局も難色
  ◦  マッカーサー最高司令官 「しばらく延期して頂く事だ」
  ◦  ソ連の脅威も
  ◦   私が行けば北海道を  何かの時見捨てぬと言う証拠に
  ◦   専門家 「戦後巡幸の政治的な効果について、極めて自覚的だった」

 【 北海道への巡航についての記述   頻繁に登場 】
   ( 昭和25年6月26日の拝謁時のお言葉 )  ・・・ 前日に朝鮮戦争勃発
陛下
 「北海道は、朝鮮の問題ともにらみ合わせて、」「早い方がよいと思うので、7月に行ってはどうか」

田島氏
 「下検分(したけんぶん)をしますれば、7月には不可能でございます。」

陛下
 「下検分なしでは、どうか。」

田島氏
 「それは到底出来ませぬ。このところ北海道の様子と申しますか、」「共産党の出方を、観望する必要があると存じます。」

 (昭和25年7月10日の拝謁時のお言葉)
陛下
 「昨今の状況で、今日にでも行く方がよいと思うが、」「私の身辺に、思わぬ事等が出来れば、」「それは巡幸より、もっと悪い危険性があり、なかなかむつかしいが・・。」

 【  船で津軽海峡越え 治安当局も難色  】 
 「この頃はまだ、日本に民間の航空会社がなかったため、」「占領軍の飛行機に頼らずに、北海道に行くには、船で、」「津軽海峡を越えなければなりませんでしたが、浮遊機雷の問題や、」「津軽海峡に潜む、ソ連の潜水艦の危険などもあり、」「治安当局も、北海道巡幸には、難色を示していました。」

 当時の状況の説明文ですが、事態がここまで切迫しているとは、知りませんでした。津軽海峡に、浮遊機雷があるとか、ソ連の潜水艦が潜んでいたとか、初めて知る事実ばかりです。 

      (  昭和25年7月24日の拝謁  )
田島氏
 「国警方面にも、海上保安庁方面にも、情報をよくよく聞いていますが、」「 絶対に大丈夫とは、勿論言わず、」「 絶対不可とも言わず、未だ決心はつきませぬため、」「苦慮して、奏請すべきや否やを、考えております。」
 (氏は、この日の「拝謁記」に、「北海道のこと未定では、何とも言えぬ。」と伝えたときの、昭和天皇の様子について、「できれば、行ってやりたいとの、御希望らしく拝す。」と記しています。)
 
 身の危険より、北海道を訪れたいと言う、陛下のお気持ちが伝わってきます。「君子危うきに近寄らず」と、昔から言いますが、陛下は君子なのに、国民のためには、自ら危険に向かわれます。マッカーサー元帥を訪ね、「責任のすべて」を負う覚悟を示された時も、そうでした。しかるに、犯罪組織NHKは、ここでも陛下のお気持ちを、下衆の勘繰りで捻じ曲げ、「政治的な効果について、極めて自覚的だった」と、説明します。

 【  マッカーサー最高司令官「しばらく延期して頂く事だ」 】
(昭和25年7月27日の拝謁時)
 田島氏が、マッカーサー元帥の意向を伝えました。
 「元来これは、天皇陛下の御決めになる事で、」「かれこれ申す事ではないが、私のアドバイスは、」「しばらく延期して頂く事だ。」
 ( 昭和天皇がこれを受け入れて、北海道訪問が先延ばしされたことが記されていました。)

 (昭和26年1月24日の拝謁時のお言葉)  ・・・ 講和条約締結の動き
陛下
 「地方巡幸は、講和前に廻りたい建前であるから、」「講和条約後では、ちょっとおかしい。」「そこで、北海道と近畿だが、北海道をすましてから、近畿ということでは、」「間に合わぬかも知れず、北海道は戦災をこうむる事が少いから、」「いっそ近畿を先にして、北海道は、講和の早い場合は、」「已むを得ぬとしては、とも考える。」

田島氏
 「御一巡の最後を、京都府等の近畿と致し、」「その前に、北海道という予定で、進んで参りましたが、」「どうしても、近畿を最後にと、外部へ申した訳ではございませぬ故、」「場合によりては、北海道と近畿と、」「順序を変えても、致方ないと存じます。」

 陛下が、講和条約締結の前に、全国巡幸を終えたいと考えられている理由が、私には分かりませんが、いずれにしましても、一連のお言葉から、陛下のわがままは、伝わってまいりません。浮遊機雷があり、ソ連の潜水艦が潜む海ヘ近づくには、よほど覚悟がいります。臆病な私は、このような時の北海道行きは、考える勇気がありません。

  陛下の自己保身のための、北海道巡幸と、なぜNHKは説明をするのでしょう。
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