令和3年8月9日月曜日は、オリンピック閉幕の日でした。この日の千葉日報に共同通信社が、国民の怒りを誘うニュースを二つ配信しました。中国と韓国に関する報道です。
1. 中国関連の記事の見出し・・「尖閣侵入の再発防止要求」「日本、中国船の漁期前に」
2. 韓国関連の記事の見出し・・「IOC 旭日旗を禁止」「韓国五輪委員会と協議」
尖閣諸島は日本の領土であるにもかかわらず、中国は日本の実効支配を妨害し、最近は自国の領土だと主張し始めました。日本の抗議を無視し、連日武装した大型公船が、領海侵犯を繰り返しています。漁期には豊富な漁場を狙い、三百隻以上の中国漁船が大挙して押しかけ、海上保安庁は為されるがままです。
中国が決めた禁漁期が間も無く開けるため、政府が、再発防止を中国に求めたという記事です。これに対し中国は、
「日本は、尖閣周辺に、日本漁船を入らせないようにすべきだ。」
・・と回答しています。日本の領土であるにもかかわらず、武力行使のできない自衛隊はなすすべもなく待機し、政治家は「遺憾」「遺憾」と、語るのみで時間だけが経過しています。
これが 1. 番目の記事で、2. 番目の記事は、IOCが、韓国オリンピック委員会の要求を聞き入れ、オリンピックに関し「旭日旗」の使用を禁止したというものです。宮沢教授は個人として変節し、恥も捨て意見を変えましたが、韓国は政府として、国全体として恥を捨て変節します。
旭日旗だけでなく、慰安婦問題、徴用工問題、軍艦島の強制労働などと、捏造の話で難癖をつけます。先の大戦では、日本軍の一員として連合国と戦いながら、韓国は戦勝国の仲間だと主張しています。強国に挟まれた弱い国の生き方なのでしょうが、昔から清国に従い、ロシアに膝を曲げ、アメリカの機嫌を取り生きてきました。
列強の仲間入りをしていた頃の日本にも、従っていましたが、敗戦と同時に態度を変え、無力だと分かると、居丈高になりました。中国に似た言いがかりをつけるようになり、今回の記事もその流れにあります。
彼らは、日の丸と同様旭日旗を、侵略と軍国主義の象徴だと非難し、ことあるごとに難癖をつけます。旭日旗は海上自衛隊では、国旗と共に掲げられる「自衛艦旗」で、陸上自衛隊も戦車や他の車両に「車旗」として公式に使っています。
何を血迷っているのか、オリンピックの最中に横車を押し、IOCの決定をもぎとりました。これについて政府や政治家が何と言っているのか、記事には何も書かれていません。
政治家たちは、国を守る気概を失い、「愛国」と言う言葉さえ忌避し、ならず者のような中国、韓国・北朝鮮に反論をしません。自民党の不甲斐なさに加え、野党は全て反日で、敵対する中国、韓国・北朝鮮に同調しています。
「日本だけが間違った戦争をした。」「日本だけが、他国を侵略した悪い国だった。」と、東京裁判の結果を受け入れているため、こうなっています。マッカーサーは、この思考を「日本国憲法」の中に具体化し、日本人の愛国心を崩壊させました。
その悪法である「日本国憲法」を、GHQに協力し、成文化したのが宮沢氏です。世間では著名な学者として語られていますが、氏は間違いなく「獅子身中の虫」であり「駆除すべき害虫」です。息子たちだけでなく、「ねこ庭」を訪れる方々にも、怒りを込めてお伝えします。
塩田氏がどんな大作を著しても、膨大な資料を調べたとしても、こうした事実に触れないのでは、何の役にも立ちません。こんな塩田氏を講師として招き、憲法講座を開くのですから、自民党の議員も、国民のため何の役にも立ちません。
暑さのせいもあるのか、怒りは止まるところを知りませんが、ちょうどスペースがなくなりました。一休みして、頭を冷やします。