今回は、「私」と「ねこ庭の読者の方」の二つの意見について、比較いたします。
〈 私の意見 〉
・ 皇室に類を及ぼさないため、ハッキリ言えば、私の本意は秋篠宮様ではない。
・ 結婚は両性の合意であると憲法に書かれていると、本気で言われている殿下に、そういう教育をした方は誰なのかと、まず追求しなければならない。
・ 話は上皇陛下と美智子様、さらにはGHQのホイットニー少将や、マッカーサーにまで言及しなければ、公平にならない。
・ 正論を押し、戦後のウミを出し尽くしても良いが、世界には日本社会が不安定になるのを喜び、利用しようとする勢力がいる。
・ 彼らは騒ぎを利用し、必ず介入してくる。国が滅びるのは、国内の騒動に外国勢力が介入してくる時だと、歴史が教えている。
・ それを一番警戒するので、社会への動揺を少なくする解決方法を述べている。宮内庁のトップが、責任を取り辞任すれば、眞子さまの婚姻は破談となる。
・ 「君君足らずとも、臣臣足るべし」という言葉を、私は大切にする。
日本を守るため、宮内庁のトップに犠牲を強いる意見なので、今の社会に通じないと知りつつ、国の指導者が果たすべき使命( 武士道精神 )だと、私は信じています。
〈 ねこ庭の読者の方の意見 〉
・ 眞子内親王がKKを連れてきた時から、警察はすべて知っており、宮内庁に報告をしているはず。
・ しかしなぜ宮内庁は、分かっていて動けなかったか。それはA宮の「本人の希望を尊重」とする意志が、強かったということでないか。
・ 宮内庁も現代では臣下ではなく、ましてやA宮家の方針までNOとは言えない。宮内庁が悪い、だけでは誰も納得しない。
・ A宮家の安易な姿勢について例を述べる。悠仁親王が、首に傷痕が残るような下がをされたこと。学校の机に、包丁が置かれていたこと。乗られていたお車が、交通事故寸前になったこと。
・ A宮は、特段の警備をせず、「今まで通り他の子どもさんたちと同様に」と言われた。やがて皇位を継ぐ悠仁殿下の警備は、個人的なことではなく、変な遠慮はいらなかったのではないか。
・ A宮家の安易な姿勢が、A宮家以外の皇族方と「齟齬」を生んだと思う。内親王お二人の、皇族たる意識も疑うようなレベルにある。
・ 皇室をアンタッチャブルにしたまま、遠回しに「宮内庁が・・」では、国民は納得できないままだ。
・ KK母子の、元婚約者以外の金銭問題が事実なら、A宮家はどうなるのか。皇室は内側から崩壊する。
・ 皇室の歴史は、そうした疑惑の人物を遠ざけ出家させたりしている。もはや宮内庁等の周辺だけが問題ではない。皇室の自浄作用や、自ら悪と戦う意志がない限り、物事には必ず終わりがくる。
・ そうならないようにするには、保守がハッキリした方法をとるべきだ。
KK母子問題の解決のためには、「皇室の自浄作用」と「宮内庁の自浄作用」の二つが求められるのに、私は故意に「宮内庁の自浄作用」だけを語りました。
皇室の自浄作用は正論ですが、その論議は上皇陛下と美智子様に波及しますので、現在の日本では困難です。敗戦以来の経緯を考えますと、「宮内庁の自浄作用」も同じと思い、私はここに焦点を当てました。「ねこ庭の読者」の方の意見は、重点の置き方の相違にあるだけと私は考えています。いずれのアプローチが正しいのか、今の自分には分かりませんが、「ねこ庭の読者」の方の怒りを共有しています。