下には下が居る

asahi.com（朝日新聞社）：菅首相「支持率１％になっても辞めない」　鳩山氏と会食 - 政治

何も決断しない菅首相が、鳩山氏との会食で「支持率１％になっても辞めない」と語ったそうです。重要なことは何一つ決めないのに、自分の進退だけは今から決めてるんだと呆れてしまいました。大体、「1%になっても」とはどういうことでしょうか？悪いところを改善して支持率をアップさせる努力はないのでしょうか？この発言から首相が如何にやる気がないのか分かります。

ただ、この後ろ向きな首相の決意は置いておいて、流石に支持率が1%になってしまうと、2011年の統一地方選挙で民主党が惨敗することは確定してしまうので、そうなる前に周りから寄ってたかって降ろされるでしょう。だから、1%でも辞めないなんて無駄な決意をするくらいなら、少しでも支持率を上げる努力をした方がなんぼかましです。

それにしても、鳩山氏が首相を辞めた時「もうこれ以上、出来の悪い首相は居ないだろう」と思いましたが、下には下が居るもんだなとつくづく感じました。