ネコハバキのつぶやき「星になりたい」

10天体+12サイン+12ハウスが織りなす西洋占星術の魅力を紹介

「山羊サインにある土星と冥王星は、何を示そうとしているのか」

2018-07-14 09:21:25 | 日記
まずは、月並みな言い方しかできませんが、西日本豪雨でお亡くなりになられた方に哀悼の意を表します。
そして、被災された全ての方々に、心よりお見舞い申し上げます。
日本全国どこでも起こり得る話であり、日頃から防災意識を持つ事は非常に重要ですね。

山羊サインが国家を象徴するならば、そこに土星が入っているわけですから、国自体がメンテナンス時期に入っていると読めるでしょう。もちろん、日本だけの話ではありません。
そして、忘れてならないのは、同じく山羊サインにある冥王星の存在です。
単に土星が入っているだけであれば、健康診断的な意味合いが強く、チェックして悪いところがあれば、手当てをすれば良いのですが、冥王星が同じサインにある以上、丸ごと造り変えてしまうような深刻な事態を引き起こす可能性が充分にあります。
今年よりも、来年から2020年にかけては、土星と冥王星がタイトに合になる時期が来ますから、システムを完全に塗り替えてしまうような出来事が、起こっても不思議はないでしょう。

地球規模の大きな事を考えようとしても、恐らく小さな一個人としての私達には、受け止めきれるはずもありません。
日本国内で引越ししても、そう大きくホロスコープのハウスが変わらないくらい、小さな島国です。
だからと言って、海外に逃げれば大丈夫という保証もないでしょう。
それよりも、もし仮に自分にできる事があるとするなら、この山羊サインの深刻で重いパワーが、どのハウスにかかっているのかを、チェックして見る事。
たとえば、6ハウスに入っているのであれば、健康面や仕事面(特に雇われのサラリーマン)で、以前までの記録を大きく塗り替えてしまうような出来事が、起こりやすいと言えるでしょう。
2ハウスならば、収入面で出てくるでしょうし、4ハウスならば家庭面で現れてきます。
それを通じて、世界や地球、太陽系の宇宙に何が起こっているのか、広げていくと分かりやすいかもしれません。

発展が善で、衰退が悪。獲得が善で、喪失が悪。若さが善で、老いが悪。
そういう価値観に縛られていると、今の世は浮かばれないかもしれません。
それはホロスコープ的に言えば、90度や180度のハードアスペクトは凶で、60度や120度のイージーアスペクトは吉と考え、火星や土星は凶星、金星と木星は吉星と定義づけられた、暗黒時代の考え方に通ずるものがあるのではないでしょうか?
徒らに不安になるのではなく、それらをどう捉えていくのかが、重要と言えるでしょう。
自身の胸に刻み、これからも鑑定していきたいと思っています。

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