ホイール交換

スズメの涙のボーナス支給があり、小銭が手に入ったところにイギリスのユーロ離脱の話。
ポンドが暴落して、円だけが急上昇。
そうなると、海外通販、特にポンド決済の商品が特に魅力的に感じられた。

そこでキヨブタで自転車のホイールを購入することにした。
スポーツ用の自転車のホイールは、それこそピンきりで上は何十万円とかいうのもあるらしい。
当然そんなのは手が出ないので、まあ今よりちょっとイイ感じ(笑)というものを。

世間の評判のとってもいいカンパのゾンダが第一候補だったのだが、
マビックのキシリウム　エリート(キシエリ)が一足お先にワイドリム化されて
これは私のような体重の重い人間には福音になるに違いない、と根拠もなしに判断した(^^;
実は、キシエリまでは手が届かないかなぁ・・と思っていたのだけれど
このポンド暴落によって、頑張って節制して、更にかーちゃんをだまくらかせば
なんとかなるんじゃね？的なレベルまでになってた。
思い立ったが吉日、さっそくポチリ。


それから二週間。
やっとこさ届きましたよ。


かなり箱がつぶれていて、大丈夫か、これ？
中身を取り出してみると・・・


うん、大丈夫そう・・・
あ？？
ハブ兼スポーク調整用のレンチが入ってネーゾ？？？
なんてこった。やられた感(ーー;
取り敢えずつたない英語で「レンチ送れ！」とメールする。あんまり期待してないけど・・・




さて、気を取り直して翌日に取り付け。
いちおう新品らしいので、大きなフレや玉当たりはないものと(勝手に)判断して
まず付けてみてから考えよう。


まず、今のシマノWH-R500からスプロケットを外す。
工具はアマゾンでいっちゃん安いの買っておいた。
少し不安だったけど、問題なく使えた。
締め付けトルクもさほどではなく、あっさり回って逆に拍子抜けするぐらい。
(軍手とか皮手とか用意してた私の立場は？)


せっかく外したスプロケットなので、灯油で洗浄。
この時、自分のスプロケが一体モノだと知る。
もっと昔のバラバラタイプだと思っていたのに。
パーツを無くさないように＆無くしてないか確認のため並べてみる。


1枚、2枚、3枚・・・。
う～ん、何回数えても10枚にならない。
１、２枚、灯油で溶けちゃったんじゃないか？？(^O^;


それをキシエリに移植します。
この時、最初にマビックのスペーサ(M10)を噛まします。
これは同梱されててよかったですワイ。
SORAはこれでオーケー(のはず)。
昔の10Sとか使っている人は、もう1枚スペーサが必要らしいです(よく知らんけど)。
で、ホイホイと組みつけて、スプロケットのプーラーで絞めて完成・・・・あれ？

なんかガタつくなあ。
それに変な隙間があるし。製造誤差・公差にしては大きいような？

緩めちゃハメてを何度か繰り返す・・・
あ、これ、最外層の12Tがちゃんとハマってないだけじゃん(´д｀)

最外層はハブのフリーボディにちょこんと引っかかるだけなので
少しズレていてもスプロケットの押さえネジは締まるんですよ。
組み直してみりゃ、隙間もなくぴったりと。


ほんでもって、タイヤに空気を入れて、ブレーキの調整をしたら完成です。


実はブレーキの調整が一番頭使うかなww
玉当たりはレンチがないので調整不可、でもまあ新品はこんなもんでしょうってな感じ。
フレはほとんどなし。器具もないので目視で問題なければそれでよし！
変速テストも問題なし。

さて、明日はテスト走行だ。