大麦小麦 ビアカフェDAYS

長野県・八ヶ岳のふもとから送る、カフェの気取らない日常

10/7は玉川ケヤキフェスへGOよ!!

2018-09-21 20:18:31 | イベント
さてさてもうすぐ10月、玉川地区のケヤキフェスは7日です!
とっても平和な超地元のフェス、なんだかみんな嬉しくなっちゃう〜

玉川小学校のケヤキ並木をバックに、玉川にゆかりのある方々、お店、団体、会社なんかが参加して、そりゃまー盛り上がるフェスなんです!
大麦さんもレギュラー出店させていただき、ありがたい限りです。

不思議なことに、毎回ドピーカンの晴天!
今回もそうでしょう、きっと!






今回はバスも出るそうですよ!
飲みたい方、駐車場も限られます。
ぜひバスをご利用くださーい。


大麦さんは、

・クラフトビール樽生(ただいま物色中。長野県内のクラフトを仕入れたい!)
120杯くらい
・カレー2種(辛口、甘口、ダブル盛りもできます)100皿ほど
・焼き菓子数種(パウンドケーキ、スコーンなど)
・玉川セルリパイ(秋採りの玉川セルリを使います)
・ホットドリンク(チャイかな?)

などなど、1週間かけて仕込み、どーっさり持っていきます。

路上ライブや体育館でイベントなんかもあり、楽しいいちにちになりますよー。
10/7は玉川ケヤキフェスにGO‼︎


10/6(土)は、ケヤキフェスの準備の為、ディナータイムはおやすみします。
7日は、お店はお休みします。



そして、ケヤキフェスの前に私らの夏休みをとらせていただきます。

9/25(火)〜28(金)おやすみします。
またのお越しをお待ちしてまーす。





9/21(金)〜24(月)のランチメニュー

✳︎チキンの塩麹ソテー きのことグリーンペッパーの味わいソース

✳︎小エビ入りのジェノベーゼパスタ

✳︎白身魚と富山産里芋のナッツ風味カレー

✳︎菜園プレート

✳︎スコーンセット



塩麹は定期的に仕込んでいまして、なんとも使いやすい調味料。
信州はきのこ大国。栽培きのこは今は一年中出ていますが、いままさに食べたい!




お肉が見えないほど、きのこを盛り付けました!
秋って素晴らしい!






来ましたよ!!
毎度待ちに待ってる、富山南砺市の百生(ももせ)さんとこのほっくり里芋!
サイコーです。
長年の常連さんS子さんも、
「今年も来ましたか!!」
と大喜び。
まるごと茹でて皮をむいたものをカレーに入れただけですが、なぜこんなにうまいのか、、、、
もう一度言いますよ、
秋って素晴らしい‼︎

こちらの里芋は、これからいろんな料理に変身しますよ!




〈今週の一冊のコーナー〉

私たちの知的好奇心を満たしてくれるチャレンジャーな茅野市民館、いろんな展示や催し物をしてくれます。
ただいま館内の茅野市美術館では、写真展が。
茅野市出身の写真家小林紀晴さんと女優、鶴田真由さんの写真展です。

そこで今週の一冊。
なんだかんだと、たまに開いてみたりしています。




ASIAN JAPANESE
小林紀晴



こむぎがこの本を買ったのは、20年以上前。
もう、表紙が日差しで焼けています。
写真集とは言えないかもしれません。
小林紀晴さんのそのときのことばが散りばめられています。


大学生の頃、沖縄の離島にしばらく滞在していたこむぎは、そこで今までに感じたことのないキョーレツな体験、感覚を知りました。
大学に行っていても、このままでいいのか、この先何をするべきなのか、
もんもんとしたそれこそモラトリアムな時期だったのかもしれません。
あまり思い出したくないような、重たい気分でいつもいましたね。

その離島で出会った人たちは、窮屈な社会から移住したような方々、
旅から旅を繰り返し、離島でテントを張りながらバイトして、旅の資金を貯めてる人たち、
大学の春休みに、知らない場所に行きたいと来た女子、
などなどで、
こむぎには、学校出て就職するだけでない、
こんな生き方があるのか!と大カルチャーショックでした。

そこで出会った人たちに、世界やインド、アジアを旅するバックパッカーが何人か。
20代、30代、40代の方も。
旅から旅、
なぜ日本を離れるのか、
みなさんそれぞれの理由がある、

のか、
旅するのに理由なんかないのか、

けれど、日本の今の社会からは距離を置いて、繰り返しアジアに出て行く。

そんな自由な旅人がうらやましくもあり、思い切ることも出来ない自分が。
さらに気分は重くなるが、
何かしっぽはつかんだような離島体験でした。



私と同年代の小林紀晴さんのこの本は、紀晴さんがアジアで出会った、私の出会った方々みたいな旅人がたくさん。
紀晴さんが旅人に対峙した時、旅している時、旅というものを考えている時、
こむぎも一緒に答えを探しているような気持ちになりました。

アジアンジャパニーズは3部作になっていて、
バックパッカーでなく、外国で地に足をつけて滞在している日本人の若者がテーマの作品もありまして、そちらも興味深かったなあー


離島体験を経てこむぎは、いつか東京でない所に住みたい、と思うにいたり、今、八ヶ岳のふもとに 笑

そんなわけで、こむぎにとってこのシリーズはただの読み物ではなく、自分の原点の時期を思い出させてくれる本なのですよー



そして!
茅野に移住してから、小林紀晴さんが茅野市出身だと知りまして、ビックリ‼︎
アジアンジャパニーズ以降の作品も、いくつか読みました。
紀晴さんの作品はその後、アジアから故郷に移ってきていたり。
そんな変化もとても共感できるというか。
写真を撮る、
文章に表す、というのは、
どこか、変化を客観視しているような感じなのかしら?
「父の感触」
「メモワール 写真家・古谷誠一との二十年」
は、とてもこころに残っています。




茅野市民館での写真展は30日までです。
紀晴さんのインドです。
早く見にいかなくちゃ!




(数年前の小海町高原美術館での小林紀晴さんの八ヶ岳や祭りをテーマにした写真展も良かったなあー こむぎ)



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