大麦小麦 ビアカフェDAYS

長野県・八ヶ岳のふもとから送る、カフェの気取らない日常

冬らしきは、クリスマス&黒生麦酒

2011-12-10 09:22:26 | BEER

凍てつく、とはこんな寒さのことなのでしょう。

午前9時過ぎ、晴れていますが、多分まだ気温はマイナス。

昨日の朝降った雪はサラサラで、まるで1月のようです・・・。

 

寒さにボヤいてばかりもいられません。まずはランチのご紹介、14日まで。

◎豚肩ロースと冬野菜のじっくり煮 八角風味 1000円

(自家製パンorごはん、副菜、サラダ、ドリンクつき)

◎魚介とトマトのラグーパスタ 950円

(副菜、サラダ、ドリンクつき)

 

こんな季節ほんとうに美味なのは、根菜ですね。

煮るのに時間がかかりますが、それだけに味のよく沁みたお野菜は、カラダにじわり効きます。

さらにこむぎの得意技、根菜+八角の香り。

甘く深いスパイシーさが、根菜のコクをうまく強調して、うまみ倍増。

ゆっくり味わっていただきたい煮込みです。

 

今回のパスタソース、仕込みの段階からたまりません。

あさり、エビ、イカを粗いミンチにして、ワインとトマトで煮込んでソースに・・・

この、魚介の旨味のまじりあった香りが、なんともいえないのです。

厨房で、「うーたまらん!」とついつぶやいてしまいます。

ぜひ、味わってみてくださいませ。たまらんから。

 

そしてお待ちかね。ビールのご紹介。

ぐっと冬のラインナップになりました。

まず、今日からの樽生が「ベアレン シュヴァルツ」。

おなじみ岩手の名醸造所の、ドイツレシピの黒ビール。

そうです。大麦小麦始まって以来初、黒色の生!

いままで何度か、黒にチャレンジしようか、いや、嫌いな方も多いのでは・・・と、思いとどまってきました。

ですが、今年おいしい地ビールにたくさん出合い、そしてお客さまたちも、いろんなビールの受け入れ幅が広くなっているようだ、ということで。

現に、寒くなってくると、とくにオススメしなくても濃い色ビールを求める方が増えてきています。

季節に合うビールをみなさん選んでいる。これはとてもウレシイ!

 

季節モノもご紹介しましょう。クリスマスビール、ただいま4種類入っております。

まずはベルギー「グーデンドラーク」。金色の竜、です。サンタ帽かぶってますね。

アルコール7.5%。ベルギーらしい、黒に近いコクと甘味のビール。スウィーツなんかにも合います。

ずんぐりしたボトルがかわいくて、おみやげに買う方も多い人気者。

 

こちらは、男性のジャケ買い率No.1。

「メール・ノエル」、女サンタです。スゴい姐さんです。きっとドSでしょう。

だって、甘さのみじんもない、スパイシーで8.5とハイアルコール。こちらもベルギー。

ガツンとやられたい方、どうぞ。

 

さて、どんどん参りましょう。

大きい方はドイツ。修道院ヴェルテンブルガーの「冬の夢」。ラベルもそれっぽくてイイです。

5%ですが、コクも苦味も濃い目のメルツェンタイプ。後味まろく、500mlでもするする呑めます。お料理にも合いますよ。

木のラベルは、おなじみサンフランシスコの地ビール、アンカー社の今年のスペシャル。

毎年、スパイスの配合を変えているそうですが、ココらしい程よい苦味は健在でしょう。

フリッツ社長の手描きのラベルも美しい。個人的に、大好きな醸造所です。

 

さてさて、いろいろ揃っちゃいましたよー。

あなたなら、どれを選びますか?

 

                               (M)

 

 

 

コメント (2)
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