ＨＡ22Ｓタービン交換～ＨＴ06-Ａ/Ｒ12仕様

こんにちは。代表です。
２０１５の仕事始めの方も多いことでしょう。
新たな年を迎えての仕事始めは、背筋がピンとしますね。
こういった時しか出来ない自家用車のイジリを実施しました。
大した作業では有りませんが、その差は歴然でいい感じです～
ノーマルのタービンからＨＴ０６-４Ｂスポーツタービンに交換します。
取り付けるタービンは、吸気と排気のタービンホイールの径が変更になっており
交換することで、高負荷の領域で絶大なコンプレッションを得られる事が期待できます。


自家用のＨＡ２２ＳのＲＳ-Ｚは、Ｆ５フルタイムです。


フロントバンパーを取っ払い、純正タービンを外しにかかります。


作業の合理化を図るため、ＬＬＣを抜き、ラジエター、ファンシュラウド、ＡＣコンデンサをずらし
ＡＣコンプを外して、ボンネットキャッチ、フロントブレスなど外しましょう。
ここまでやらなくても取れますが、作業性がグンと効率よくなります。


エキマニ、フロントパイプボルトにラスペネを塗布しておき、ボルトを緩めます。
アクチュエーターホース、冷却水ホースなどを抜き取ったらタービンが外せます。
タービン、オイルリターン、パイプをタービンを手前に引きながら１４ｍｍソケットで外せます。

外されたノーマルタービンは、疲れきっていました。


エキゾースト側のメタルガスケットは、砕けている。


移植するＨＴ０６タービンはこれです。う～んピカピカに輝いているな～


排気のタービンホイールも純正とは異なるオーバーサイズがセットしてある。
また羽の枚数と角度が微妙に違いがあり、排気の受けと抜けから高回転向きが伺える。
５５００ｒｐｍ付近で、パワーバンドに突入して、推定９０ＰＳまで一気に持ち込む設定。
本領発揮はブースト１．５ｋで、追加ＩＮＪで、８９００ｒｐｍ＝１５０ＰＳは厳しいかな～
１００ＰＳを超えれば、必然と強化クラッチ、カバーの変更と合わせて軽量フライホイールがあると尚いい！
とっ・・・ぶつぶつ言いながら組み付けるのであった（笑


ノーマルの方が明らかに軽が小さいのが特徴。。。


インテーク側のアウトレットパイプをつけるのに、タップでボルトのねじ山を開けなおします。


新しいタービンの取り付け準備が完了しました。Ｇ/Ｋも全て新品に交換しましょう。


一人静かに手を動かし、復元を行います。エキマニのボルトには焼きつき止めを塗ります。


ひとつひとつのパーツを手順よくセットしていきます。Ｇ/Ｋの取り付けは慎重に！


約４時間くらいの作業でこの後慣らし運転をおこないま～す。
オイル管理とブーストに気をつけます。