富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

じないまち雛めぐり2024

2024年03月14日 | 富田林寺内町

旧田中家住宅

2024年3月9日と10日の2日、富田林じないまち界隈で「じないまち雛めぐり」が今年も開催されました。

 

佐藤家住宅 文政3(1820)建築 かつては「紅梅味醂」醸造されていました。

「雛めぐり」はことしで早くも18回目を迎えます。

 

旧家や商店の店先に飾られたひな人形。豪華な七段ひな飾りもあちこちで飾られています。

 

3月9日 13:27 城之門筋

ことしは「ちんどん屋さん」が寺内町界隈の町並みを練り歩きました。

 

旧田中家住宅

伝統的で落ち着いた奥の間に飾られたたくさんのおひなさま。

 

木口家住宅 江戸中期の宝暦3年(1753)建築 「富田林」で3番目に古い民家です。すでに270年経過。

店先のショーケースに飾られたおひなさま。

 

木口家住宅

270年の歳月が重みを増す七段ひな。

 

「バンリノハル ビアホール」(万里春酒造)

昨年11月より元の酒蔵で「黄金の水」を使用してビールの醸造をされています。

 

町の中心「富田林御坊」(富田林興正寺別院)

 

こちらは旧杉山家住宅

山岡鉄舟の書が重みを増します。

 

旧田中家住宅 華やかなつるし雛

 

じないまち薬師堂 恋文薬師さんとおひなさま

 

田中家住宅 富田林市茶華道連盟のよるお花の展示。

奥のニワでは野点茶会が行なわれました。

 

珈琲豆の蔵 平蔵の店先のおひなさま

 

奥谷家住宅のミセではいろいろなおひなさまの展示。

 

突然のあられにびっくり!

奥谷家は屋号を「岩瀬屋」と言い、19世紀前半の建築。元材木商。

 

 

東奥谷家住宅の「防火用水」には、おひなさま

9日の土曜日はとても寒い日で、雪やあられが時より舞いました。

 

旧田中家住宅 明治25年(1892)の建築です。

この地方の農家型厨子(つし)二階の建物で、四間取りを開放しての展示です。

 

古い町並みが華やかになる「じないまち雛めぐり」。

じないまち四季物語の「春」として毎年開催されています。

四季折々、「夏」富田林寺内町燈路、「秋」後の雛まつり、「冬」新春・初鍋めぐりで、この界隈にお住いの方々が心づくしをされます。

 

時折しぐれて雪が舞うお天気でしたが、「じないまちの春」を感じることができました。

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写真撮影:2024年3月9日

2024年3月14日 ( HN:アブラコウモリH )

 

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