98/2/10 清水の金！

1998年2月10日(火)、長野冬季オリンピック4日目に清水宏保選手がスピードスケート500ｍで金メダルを獲得！
日本スケート界初の金メダルだった。
これで、一気に長野が、いや日本中にオリンピックの火が点火した。
長野オリンピックの入場券はダフ屋も閉口しているなんていうジョークが出ていたくらいだが、清水選手の金メダル獲得で流れが変わった。清水選手がスポ根そのものの厳しい練習に耐えて上り詰めた日本のヒーローだったことから、競技のみならず生い立ちや環境などまで話題が広がった。原田選手が実家に置いてきた家族に「ちょっと長野がすごいことになってきた。すぐ来い」と家族を呼び寄せたという逸話があるくらいだ。
屋内競技の表彰式はセントルスクゥエアを使わずに、競技終了後にそれぞれの会場で終わっているのだが、それでもセントラルスクゥエアにどんどん人が集まってきた。