ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

小1男児熱射病死から学ぶ〝拷問殺人者の特徴〟

2018-07-20 15:38:02 | 日記
「高温注意情報が出ていたが近くなので決行した」 という行先の公園は1kmも離れており、日陰も極少。 加えて不調を訴える男児を休ませたのはクーラーのない37℃の教室! 

申し訳ないが、これは既に拷問殺人。 背丈の小さな子供にとって地面の輻射熱はさぞかし辛かったろう。

拷問殺人者と成り得る御方の特徴は次の通り。

  ①最新の情報やデータに疎い

  ②目前の現実を直視できない

  ③ 「昔は〇〇だった」 が口癖

  ④判断基準は 「これまでもずっとやってきたから」

  ⑤精神論 (とりわけ 「根性」) が好き

  ⑥頑なに 「クーラーは身体に悪い」 と信じている

  ⑦未だに 「クーラーは贅沢品」 と考えている

  ⑧スケジュール消化を最優先する


因みに、6月に〝一升餅〟へ招かれたが、餅を背に付けたところこれがつっかえ棒となり、本人は重さを感じることなくご機嫌で座っていた。 これで十分。 暫くして気付き、泣き出しそうになったところで、すかさず終了。 これでいいのだ。

以下は、この伝統行事の恐るべき〝常識〟。

  ① 「泣いてもいいし転んでも縁起が良いとされるので、泣くなら大泣きさせて、転ぶならしっかり転ばせましょう」

  ② 「スタスタと歩いてしまう場合はわざと転ばせます」 「転ぶと丈夫な子になる」 「歩かずに転ばせるという地域もあります」

  ③ 「初めての誕生日より前に立って歩くと早く親元から去ってしまうので、転ばせることで親元に根付いてもらいたいという願いもある」


未だ1歳とは言え、正確詳細な記憶にはならなくても心の傷として残るだろう。 未来であり希望である大切な子供を、言葉でさえ抵抗できない1歳児を、いい歳をした大人の自己満足で苦しめるなど〝非常識〟極まりない。

伝統行事における親の発言権は強い。 かく言う僕も、かつて 「こういうものだから」 と親の言われるまま餅を背負い亀のようになって泣く我が子を撮影した。 だから、もう止め止め。 僕の代から〝非常識〟はやらせない。



以前も書いたが、気候が激変し35℃超でも驚かなくなった日本において、今やクーラーは〝生命維持装置〟。  もう〝非常識〟は止めよう。

亡くなったお子様のご冥福をお祈りすると共に、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。






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