(左から)松尾貴史、三船美佳(C)ORICON NewS inc. 先月急逝したMBSアナウンサー・高井美紀さんが、4日放送の同局テレビ番組『住人十色 ~家の数だけある、家族のカタチ~』(毎週土曜 後5:00 ※関西ローカル)に出演した。生前に収録されたもので、レギュラーの松尾貴史、三船美佳とともに、笑顔でトークを繰り広げた。
【写真】「本当に大好きな人」ありし日の高井美紀アナとの2ショットを投稿した三船美佳
同局は2日、高井さんが1月25日に死去したと公表した。55歳。90年に入社し、関西を代表するアナウンサーの一人として活躍。現在も『住人十色』のほか、『皇室アルバム』などに出演中だった。
この日の番組でもいつも通り、にこやかに進行役を務めた。番組の最後に、ありし日の高井さんの姿とともに、テロップで「14年間にわたり番組の司会を務めた高井美紀アナウンサーが1月25日逝去しました」と伝えられ、「機転とユーモア そして深い愛情で 番組を支えてくれた あなたを忘れません ありがとう 安らかに 『住人十色』」と静かに追悼した。
高井さんの死去発表後、松尾は自身のツイッターに「長らくお世話になりました。当意即妙の仕切りで助けていただきました。まだお若いのに惜しまれます。哀悼」「いてくれて当たり前のように感じていた方がいないという喪失感が大きすぎます」と投稿。
三船もインスタグラムで、高井さんと家族ぐるみの付き合いがあったと明かし、「私は、まだこの知らせを受け止めることができてない」「もっとありがとうを伝えたかったし大好きってもっともっと言いたかった」と沈痛。「今からでも遅くないかなぁ、、、伝わってるかなぁ、、、本当に本当にたくさんの笑顔とパワーをありがとうございます 本当に大好き!今までも、これからもずっと どうぞ、安らかに」とつづっていた。