人形と動物の文学論

人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。

ラリサ・ヨルダケ選手の世界体操と、ゲデバニシビリ選手の初戦

2014-10-27 21:15:53 | ラリサ・ヨルダケ選手
競技違うけど。

にわかファン的に大注目だったルーマニアのラリサ・ヨルダケ選手ですが、世界体操、個人総合は二位、種目別決勝では床で二位でした。
平均台も、国別決勝、個人総合や予選では、ビクともしない安定感だったんですけどね。
ちょっとお疲れだったんでしょうか…種目別決勝では落下してしまいました。
やっぱり平均台は怖い…
ルーマニアのダイアナ・ブリマー選手が、故障で世界体操には出られないことになったこともあって、ちょっと頑張りすぎて、お疲れだったのでしょうか。

床の演技、ちょっと面白プロですね。
個人総合のとき、緊張からかちょっとミスが目立つなあ…と思っていたら、最後の最後で技の難易度をあげてきて、よかったです。
自然に動くのが楽しくて仕方がないという感じ、音の捉え方など、素晴らしいのですが…面白プロです。
ラーマーヤーナを題材にした、インドのアニメーションで使われていた音楽、らしいです。
そろそろ、金がほしいころですよね、きっと…
種目別決勝の様子見てると、何となくバイルス選手と仲よさそうなのも、ツボです。
さすがにバイルス選手はだれが見てもすごい…


そろそろ、フィギュアスケートのシーズンになってきました。
夏のあいだはさっぱり情報のなかった、ゲデバニシビリ選手がスケートアメリカに登場。
ショートプログラムは、タイスの瞑想曲。
シンプルな黒衣装が素敵です。
3ルッツ‐2トーループ、3トーループ、2アクセル
ジャンプ構成は難易度抑え目ですが、いいプログラムです。
LPでも一回目のサルコウは回転不足でつまってたし、二回目は抜けてたので、今回はちょっとサルコウが調子悪かったみたい。
でも、SP、LP通してルッツが全部きれいに入ってたのは良かったです。
フリーでは後半にルッツ入ってたし、とりあえず100点超えたし。
細かい部分もよくなってきてますし、すこしずつ、復調して行ければなあ、と思います。
点数とか順位とか置いといても、すごく素敵な選手だけど、ほんとは、勝ちにいける選手なのよ…と。