夢と笑顔が宝物☆

mokaの、きまま、そのまま、わがまま日記

3月11日

2016-03-12 20:22:46 | 日記
昨日は、震災から5年めの3月11日でした。
被災者の皆さまのお気持ちを考えると、
言葉には言い尽くせない想いで、胸が苦しくなります。

1933年3月11日は、母が生まれた日です。

戦争を体験し、長崎で被爆しています。

親を看取り、夫と長男に先立たれました。
今は、私と私の娘たちと一緒に暮らしています。

9年前に乳がんになり、被爆者であったことから、
認定疾患対象者の証明がされました。

乳がんの治療に関わる影響と加齢とで、
関節痛・骨粗鬆症・その他もろもろの疾患で病院通いをしています。

でも、あちこち『痛い、痛い』と言いながら、
家事も何とかこなし、食事もおいしく食べられるし、
時には温泉旅行もお友達と出かけることができます。

耳が遠くなっているので、会話は時々ちぐはぐにはなりますが、
お互いに目をつむりながら(?)仲良く生活しています。
このことだけで十分に幸せと感謝しなくてはいけません。

昨日は全国的に追悼の一日でしたので、
今日、母の誕生日祝いをしました。

83歳の80は省略して、3本のろうそくに灯をともしました。


息をふきかけて、3回めに消えたロウソク…


母は『レイ子』という名前なので、娘たちは『れいちゃん』と呼びます。

私は、子供のころからずっと『かーちゃん』と呼びます。

『れいちゃん』『かーちゃん』ずっと元気でいてくださいね。

3月11日は、いろいろな意味で大切な日です。