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mokaの、きまま、そのまま、わがまま日記

一日早いBirthday♪パーティー

2011-03-02 23:27:04 | 日記
明日は娘達の誕生日。
仕事が休みの娘達はそれぞれに用があり、
家族で1日早いお祝いをした。(By石川家さん)

ん十ん年前、私の母校『順天堂医院』で出産した。
双胎とわかったのは、12月。
近所の開業医に通院していたのだが、
多胎児出産なら、やはり大学病院をと思い、転院した。

お茶の水の駅に着き、病院までフウーフー言いながら通った。
お腹は、マンがみたいにせり出していて、おへそなんかなくなっていた。

予定日は3月4日だったが、2日の夜から陣痛が来てちょうど今頃の時間は、
陣痛室でう~う~うなっていた。
まさしく陣痛は、今までに感じたことのない痛みだった。
腰がちぎれてしまうのではないかと思うほどだった。

取り上げてくださったのは、「倉林道夫先生」苦しい陣痛の中、
先生のお顔を見たら、ほっとして『神様』のように感じた。

長女は普通分娩、3005g、本来なら15分くらいで出てくるはずの二女は、
頭囲も体重も多く3580gあったため、なかなか出て来てくれず、
2時間後に帝王切開で産まれた。
妊娠で60kgになっていた私は、出産後歩けるようになって体重計に乗ったら
45㎏になっていた。2人分で15kgあったことになる

この日は「おひなまつり」で、昼食にお赤飯が運ばれて来ていた。
分娩台の私は、出産が済んだら、思いっきり食べようと考えていたが、
結局自室に戻ったのは、夜中の11時を過ぎていて、疲労困憊、それどころじゃなかった。

でもでも、2人のぷよぷよの娘達に逢い、
これまでに感じたことがない幸福感で満たされていた。

順天堂では生後1日で写真と足形をとってくれるので、
それは今でも大切に持っている。

倉林先生は、一度に2つのお産をした方は経験がないので、貴重な症例です。
学会に症例を発表していいですか?と言われ、私は今後のお役に立つならばと、快諾した。

病院にいるときは、2人の赤ちゃんを持つ自分が、
何だか他のお母さんより、得した気分に浸っていたが、
自宅に戻り、双子の育児の大変さに、娘達と一緒に泣いてしまったこともあった。

あはは! 今はとても懐かしい~

今も子供たちの部屋に飾っている、幼い頃のお気に入りの写真を紹介する。
 むかって右が長女・左が二女

二人乗りのベビーカーは、『譲ります』のコーナーでみつけたリサイクル品。
自分でシートカバーを作り、散歩に買い物にと、重宝した。
縦長タイプなので、お買い物もレジを抜けられるし、ホントに便利だった。
やはり双子は目立つので、お散歩に行くと、どなたからも『わぁ~かわいい』と声をかけてもらった。

娘達はいくつになっても、私の一番大切な、大事な宝ものです