大阪マダムの人生奮闘記

英語資格制覇の後はコミュニティー通訳デビュー。
愛しい息子のお世話と英語道。激忙専業主婦の徒然日記♪

夏休み満喫僕ちゃん 他

2011年07月29日 14時59分01秒 | 日記
今日、子供二人とも最後のプール日だった。娘の小学校はほぼ毎日のようにプールがあるが、
僕ちゃんの支援学校は、小学部、中学部、高等部が 交替でプールを使用するのでだいたい、夏休みは4回ほど。あと8月4,5でおわり。

昼前に娘のほうのママ友達から連絡で「あそびにきませんか」ちゅうことで、喜んで娘を進呈した(爆)

偶然なのだが、この友達のご夫婦もKGだった。 自分達が4回のとき、1回あたりにいたわけで。なんとも偶然。そうとは知らないのに、ガキ同士、非常に仲良くなってありがたい話。

ガイド試験日じりじり近づいて来る中、ここ数日最優先でがんばっていること。

→  PB(爆)


で、無事、今日の早朝読書(5日目)で 読了いたしました。 6月1日~7月29日 までかかりました。481ページ。がんばりました(涙)読了感涙。こうやって一冊一冊積み上げます(涙)


The Empty Chair
クリエーター情報なし
Hodder Paperback



この著者は3作目で、いつもながらの急展開とか「誰が犯人?誰を信じりゃいいの・」みたいなものが連続。

最後のほうで 
主人公クラスの 首から下が全身麻痺の捜査官が、銃撃戦場面に入り込み、執事兼介護人みたいな人が 抱きかかえて逃げているときに、その介護人が撃たれるという場面が。

   なんでそんな足手まといになるような人がそこに行くねんな!!(怒)
   場面設定に無理があるやろ、ほんま。

結局、介護人を一時ストーリーの中で出番を休ませないと、ストーリーを展開できないことがわかったから許したったけど。(←えらそすぎる)

肢体不自由児を持った親が言うのもなんだが。じっとしとけ。ややこしい。

この場面で思い出したのが、
最近までの支援教育スタイルの流行は「統合教育」といい、健常な人間も障害のある人間も同じ世界で。。というコンセプト。だが、その流れが教育界では変わりつつあるというのを新聞で読んだことがある。

いろいろ考え方は個人差あると思うし、何を一番よしとするかにかかってるのだが、
健常な子供の社会に入り込んでも、健常な世界に「ついて来い」か「添え物」だったりすることがあるということだ。逆に障害のある子供が健常な子供にいい影響を与えるという話もある。
でもうちの夫婦は「うちの子が別に先駆けでがんばらんでもいい」という結論にいたった。
先駆けはしんどい。いばらの道を親子で切り開かねばならない。

  んじゃ、切り開いて通りやすくなった時に 利用しよっと。
という他力本願ファミリーだから(爆)

 で、知的障害のある子供だと、普通学校に就学し、それを刺激に大きく成長したという母親もいるが、「その子に特別なことはしてもらえない」ということで、結局、だんだん個人のニーズにあった支援を提供する支援学校を選択する流れに変わっているとか。
で、支援学校はパンク状態。
僕ちゃんの支援学校の中学部、高等部も教室がぱんぱん。。。(中学部、高等部は肢体不自由児に限るという制限がなく、職業訓練コースがあり、どっと生徒が流入してくる)



僕ちゃんは迷わず支援学校を選択した。うちの市では重度の子供が普通小学校に就学する場合、医療的ケアの必要な子供はその子だけのために「ナース」を市が雇うことになる。交渉もややこしい。心の底で教育委員会が「支援学校行ってくれたら税金の無駄遣いせんですむのに」と思ってやしないかとか、かんぐってしまう。

また、小学校の授業なぞ、座学についていけるものでもない。空調も効いていない。ややこしすぎる。運動会も砂埃の中やられたら僕は寝込むと思う。。。プールも水だと体が冷え切ってしまう。

僕ちゃんのようなレベルの子で、「健常な子供と「同じ」学校生活を体験させる」には支援学校のほうが本人は幸せかもと。足手まといにおもわれることが一切ない。。そう思った。良くも悪くも「特別扱いされないところ」が実は支援学校なのかも。。と最近思う。

先日の宿泊学習で、僕は「閉所式のあいさつ」という役をもらった。
親としてはうれしい。行ったみんな、全員、何かの役があたっていた。「いただきます」の挨拶とか。自分達が中心でいられるところ。。。ありがたいね~(涙)

何も出来ないけど、「生徒会に立候補」できるらしい(爆)
「何か僕ちゃんができるポストありますか」と学年主任に聞いてみた。
「ありますよ。おかあさん、人権委員ってのが」。。なんやそれ(爆)
生徒会があって、投票があるっていうだけで、うちの親戚一同、爆笑した。
 ありがたい話やな~と。

8月5日は「親子プール」の日で、親は入水しなくても、先生に入れてもらえる。プールサイドでの桜でいいわけだ。
高等部までの希望者で、最後は みんなでおおはしゃぎ。去年はこの曲で盛り上がった。先生と生徒が一つになったようで、プールサイドで感動したね。まさにウォーターボーイズ状態だったこの躍動感!!!真夏の太陽の中、「生きてる」って実感しました。これは映画「ウォーターボーイズ」の中で使われた曲とか。
夏だ~!!!!!



さ、もうすぐ8月。
次、何を読もうかと本棚を物色。。この間買った1000ページの大聖堂読めって話だけど
あっこさん、angelさんが未読で、どうも怖い。。自分ひとり立ちできないってことで、
これ↓

Tell No One
クリエーター情報なし
Dell


ずっと前、なんかの雑誌で「おすすめ」て書いてあって、買っていた。
このレビューで買いを決めた。こんなレビュー書いて見たいわ。自分の読みに自信がないからかけない(汗)↓

「主人公は8年前に最愛の妻を殺され、自らも九死に一生を得るが、ある日その妻が送ったとしか思えない謎の電子メールを受け取り、そこから彼の生活は一変する。彼は殺人容疑のお尋ね者となり、逃げ回りながら真実を追求していく。果たして8年前の事件の真相は何なのか?妻は本当に死んだのか?急展開の連続で、最後の最後まで読者を引っ張ってくれる。そして最後のどんでん返しで、ようやくすべての真相が明らかになる。まさに読み出したらやめられない傑作サスペンスである。また同時に、夫婦や親子の絆についてもよく書かれている。Cobenの作品を読むのは、これが始めてであるが、他の作品も読んでみたくなる。英語は平易で大変読みやすい」

ガイド試験勉強。。。がりがりやれないこのモチベ(汗)

英検1級のときとは違うのよ。。。。。。なんだか(汗)

ではでは。みなさんもよい週末を!

今日の晩御飯  ぱぱ飲み会にて 冷凍たこやきのみ(爆)