脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

認められる女性

2007-11-27 | Weblog
最近ボクシングのかっこよさがユニセックス化している。
どういう事かというとボクシングを一般の女性ができるようになったということである。
ことばは悪いが一昔前ボクシングをやる女性は、どちらかというと男性のようになろうとした人たちであった。
だからどちらかと言えば振る舞いも男性的で、その世界になじもうと努力する人たちであった。
しかし今やボクシングをやる女性達が変わってきたように思える。
どういう表現をしていいかわからないが、普通に化粧をし、普通におしゃれをする、ボクシングをやっているというほかには、何ら変わりない女性達がボクシングをやっているのだ。
ひと昔前はボクシングといえばあしたのジョーに見られるような、血と汗と根性の世界、それがボクシングで、女性の存在と言えば影で主人公を見守るようなそんな姿しかなかった。そしてそういう世界が男の世界であり、そういう世界がかっこいいんだと酔いしれていた。
がしかし、そのかっこよさも変わりつつある。時々女性がボクシングをかっこいいという表現をつかうが、あきらかに女性にも男性とは違うそれがあるのである。
昔はボクシングだけではなく、社会的にも女性がなかなか認められない時代であったが、今やそれは変わりつつあり、女性が認められるようになってきた。
ボクシングの世界も然り、その自分たちの実力を試し、そのかっこよさを表現できる場としてあるのかもしれない。
女性にとってのかっこよさとは、男の私には定義しにくいものがある。ジムの女性に聞いたら、思想的なものよりもむしろ芸術的なものであるという。
こういう時代になってきた今、女子ボクシングはポピュラーになる可能性は大きい。
個人的な意見だが女性のほうが男性にくらべてポピュラーなるような気がする。
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