人生、諦めが肝心

私はいつでも前向きなつもりでいた。
仕事に関しても、恋愛に関しても。
私の信念は「やらないで後悔するなら、やって後悔するほうがいい」
だから前向きに何でもできたような気がする。

私が20代後半で准看護婦から正看護婦になるために看護学校の進学コースに進めたのは「やってできないことはない。」「遅いと諦める前にやってみてから諦める」って思って頑張った。
大げさかもしれないけど、女としてはいい時期の自分の人生の全てをキャリアを得ることに頑張ったと思っている。
振り返れば20代後半からヒロと知り合うくらいまでの6年間かなぁ。

でも、ヒロと会った時期くらいから少しずつ変わってきた。
人生、ガムシャラだけでは進んでいかないことを知った。
ヒロへの思いも、仕事も…
諦めが肝心。頑張ってもできないことがある。頑張ることが迷惑になることもある。

恋愛に関しては今まで失敗が無かったわけではないからまた同じ失敗を繰り返しているのかもしれない。
でも、仕事に関してはそうは思っていなかった。
トップになりたかった。
誰からも信頼される看護婦になりたかったし、そういう看護婦を育てたかった。

今、夢中になれるものが無い…・・・

でも、人生諦めが肝心という人生の教訓を勉強している最中なのかな？