あなたは 自分のルーツを知っていますか?
2年前のお話です・・・
オリーブの母の叔父にあたる、おじさんの石碑にお参りにいってきました。
といっても、赤城山の どこかにある石碑です。
おじさんは、現在の東京大学の前身の一つとなった
旧制一高の夏季合宿にきていました。
七日間の合宿も無事終了し、打ち上げコンパが行われ、はじけました。
午後10時ごろ、みんな部屋に引きあげました。
しかし
夜中に、一人の生徒が叫びました。
「ボートが一艘足りない!」
なんと、叔父さんは夜にボートをこぎだし転覆し
湖で遭難してしまったのです。
我が家には、その石碑を摺った畳一条ほどの掛け軸がありました、
しかし、その石碑は赤城山のどこかにあることしか、わかりませんでした。
真中の小さくて赤いところ↑が
赤城神社、石碑はこの広い中
どこにあるんでしょう。
約80年前のお話です。
一人息子だった、叔父さんの姓と家を継ぐために
福岡に住んでいた母が福島へ・・・
その事で、母の人生が一変してしまったようです。
母:元気なうちに、あの赤城山の石碑にお参りにいきたいね~
オリーブ:そうね。
そういえば、子供の頃からその言葉、幾度となく聞いたね。
ひとことに、赤城山といっても、はっきりとした手がかりもなく
そのことを、知っている人もなく、わたし探す自身がないな。
その話を聞いていた ポパイ
ポ パ イ:それは、行かないといけないね。
母とオリーブ: ・・・
オリーブ:そんなぁ!
かんたんに 見つかるかなぁ?
母: そういえば、そのことが記されている、
本と写真があるはずだわ。
オリーブ:なんか、見覚えがある
オリーブがゴソゴソと探し出すと
オリーブ:あったーーー
↓約80年前の写真と追悼の会報が見つかりました。
とにかく、赤城山の大沼湖に行ってみよう。
かくして、親子三人、石碑を探しに出発だーーー
赤城山に着いたのは、お昼過ぎ
母は疲れていたので、旅館でしばし休憩~
ポパイとオリーブは、とにかく石碑を
探し出しだすために 大沼湖畔へGO
車を走らせ、まずは赤城神社へ向かいました。
そして、鳥居をくぐると、神社の隣に石碑が・・・
ポ パ イ:あったーーー
あれだよ!!
オリーブ: ったく ポパイったら 石碑なんてみんな
同じような形してるんだから
そんな、すぐわかるような、
目立つところにあるわけないでしょ。
ポ パ イ:そっかな。
そして、鳥居をくぐり100メートルほど歩いて、
石碑の前まで来たオリーブ
オリーブ:え!!---
ほんとだ、ほんとに この石碑だわ。
そして、翌日母と三人で、石碑に向かって歩いている時
赤城神社の宮司さんが、ちょうど石碑のあたりをウロウロと・・・
こっ! これは、ぜひ声を掛けなければ
「あのぉ~ すみません・・・」
そして 宮司さんに、あれこれ、お話を伺っていると
昨年、赤城神社の千二百年祭が行われ、
大規模な修復工事があったそうです。
その時に、この石碑も現在の日のあたる、
見晴らしの良いところに移動したとか・・・
実際は、もっと奥深いところに、あったそうです。
よかった~
そして千二百年祭の記念碑をどこにしようかと、
見ていたところに出会わせたようでした。
これも、何かのご縁ですからと、
宮司さんにお茶までいただき、
いろいろお話も伺えました。
今、ちょうど昔の文献をいろいろ
探しているところだったそうです。
80年前の赤城神社の写真を興味深そうに
見ていらっしゃいました。
当時のお話をよくご存知でいろいろお話を
伺うことができました。
「これは、たいへん貴重な写真ですね。」
と、仰っていたのでお渡ししてきました。
母とオリーブ:ポパイ!
ここまで連れてきてくれて
ありがとう。
ポ パ イ:いや~
といいながら、なにやら夢中で写真を撮っていました↓
蝶々と蜂さんですね!息を止めて一所懸命撮ってました~
そして、大沼湖の鯉と楽しく、たわむれているのでした・・・トホホ^^;
大沼湖のとんぼさんです~
ポパイとオリーブのブログ
「成功する幸せのヒントやきっかけを語る夫婦の会話」
2007/8/14 の過去記事より。
2年前のお話です・・・
オリーブの母の叔父にあたる、おじさんの石碑にお参りにいってきました。
といっても、赤城山の どこかにある石碑です。
おじさんは、現在の東京大学の前身の一つとなった
旧制一高の夏季合宿にきていました。
七日間の合宿も無事終了し、打ち上げコンパが行われ、はじけました。
午後10時ごろ、みんな部屋に引きあげました。
しかし
夜中に、一人の生徒が叫びました。
「ボートが一艘足りない!」
なんと、叔父さんは夜にボートをこぎだし転覆し
湖で遭難してしまったのです。
我が家には、その石碑を摺った畳一条ほどの掛け軸がありました、
しかし、その石碑は赤城山のどこかにあることしか、わかりませんでした。
真中の小さくて赤いところ↑が
赤城神社、石碑はこの広い中
どこにあるんでしょう。
約80年前のお話です。
一人息子だった、叔父さんの姓と家を継ぐために
福岡に住んでいた母が福島へ・・・
その事で、母の人生が一変してしまったようです。
母:元気なうちに、あの赤城山の石碑にお参りにいきたいね~
オリーブ:そうね。
そういえば、子供の頃からその言葉、幾度となく聞いたね。
ひとことに、赤城山といっても、はっきりとした手がかりもなく
そのことを、知っている人もなく、わたし探す自身がないな。
その話を聞いていた ポパイ
ポ パ イ:それは、行かないといけないね。
母とオリーブ: ・・・
オリーブ:そんなぁ!
かんたんに 見つかるかなぁ?
母: そういえば、そのことが記されている、
本と写真があるはずだわ。
オリーブ:なんか、見覚えがある
オリーブがゴソゴソと探し出すと
オリーブ:あったーーー
↓約80年前の写真と追悼の会報が見つかりました。
とにかく、赤城山の大沼湖に行ってみよう。
かくして、親子三人、石碑を探しに出発だーーー
赤城山に着いたのは、お昼過ぎ
母は疲れていたので、旅館でしばし休憩~
ポパイとオリーブは、とにかく石碑を
探し出しだすために 大沼湖畔へGO
車を走らせ、まずは赤城神社へ向かいました。
そして、鳥居をくぐると、神社の隣に石碑が・・・
ポ パ イ:あったーーー
あれだよ!!
オリーブ: ったく ポパイったら 石碑なんてみんな
同じような形してるんだから
そんな、すぐわかるような、
目立つところにあるわけないでしょ。
ポ パ イ:そっかな。
そして、鳥居をくぐり100メートルほど歩いて、
石碑の前まで来たオリーブ
オリーブ:え!!---
ほんとだ、ほんとに この石碑だわ。
そして、翌日母と三人で、石碑に向かって歩いている時
赤城神社の宮司さんが、ちょうど石碑のあたりをウロウロと・・・
こっ! これは、ぜひ声を掛けなければ
「あのぉ~ すみません・・・」
そして 宮司さんに、あれこれ、お話を伺っていると
昨年、赤城神社の千二百年祭が行われ、
大規模な修復工事があったそうです。
その時に、この石碑も現在の日のあたる、
見晴らしの良いところに移動したとか・・・
実際は、もっと奥深いところに、あったそうです。
よかった~
そして千二百年祭の記念碑をどこにしようかと、
見ていたところに出会わせたようでした。
これも、何かのご縁ですからと、
宮司さんにお茶までいただき、
いろいろお話も伺えました。
今、ちょうど昔の文献をいろいろ
探しているところだったそうです。
80年前の赤城神社の写真を興味深そうに
見ていらっしゃいました。
当時のお話をよくご存知でいろいろお話を
伺うことができました。
「これは、たいへん貴重な写真ですね。」
と、仰っていたのでお渡ししてきました。
母とオリーブ:ポパイ!
ここまで連れてきてくれて
ありがとう。
ポ パ イ:いや~
といいながら、なにやら夢中で写真を撮っていました↓
蝶々と蜂さんですね!息を止めて一所懸命撮ってました~
そして、大沼湖の鯉と楽しく、たわむれているのでした・・・トホホ^^;
大沼湖のとんぼさんです~
ポパイとオリーブのブログ
「成功する幸せのヒントやきっかけを語る夫婦の会話」
2007/8/14 の過去記事より。