韓国本来のチヂミというのは・・・

もうすでに日本でもお馴染みになっているチヂミですが、本来のチヂミって小麦粉を使っているものをチヂミとは言いません。知っていましたか？私は韓国料理の先生に習うまで知りませんでした。　小麦粉を使っているものは、プチンゲとかピンデトクとか言い、本来のチヂミというのは、緑豆（皮なし）ともち米とで出来ているものを言うのだそうです。
韓国では、チヂミをお正月やお盆などのお供え物にするそうですが、それには、小麦粉で作ったものではなくて必ず本来のチヂミでなければいけないということです。それでも最近は、チヂミ粉を使うことも多くなっているようです。
では、本来のチヂミを参考にどうぞ！


【チヂミの作り方】
『材料』
緑豆（今回はＧＡＢＡＮのリョクトウムングを使用）皮なしを使うと便利・もち米・
緑豆ともち米は各カップ１で６人分くらいできるそうです。
キムチ・豚肉・ごま油・ごま

『作り方』
①緑豆（皮つきは一晩水につけた後皮をとる）・もち米をそれぞれ一晩水につけて置いたものを、フードプロフェッサーにかけて液状にする。（すり鉢ですりこ木棒ですってもよい）
皮付きは皮をむくのが大変！ぜひ、市販されてる皮なしがお勧め！
②キムチと豚肉を食べやすい大きさに切ったものの中に、醤油・胡椒・ごま油をよく混ぜ込む。
③ホットプレートまたはフライパンにごま油をひいて、その上に液状の①を丸く薄めに焼く
④その上に②のキムチと豚肉をのせて裏返して焼く
お好み焼きのような要領で焼き上げて出来上がり！
なお、具は海鮮も美味しいそうです。

このまま食べても充分美味しかったのですが、≪ヤンニョムカンジァン≫というタレに付けて食べると美味しいです！その作り方をどうぞ！

【タレの作り方】
醤油大さじ３に白ごま、一味唐辛子・ごま油・砂糖少々・胡椒少々・にんにくみじん切りとネギみじん切りを合わせたものです。

本当のチヂミは面倒だというあなた！市販のチヂミ粉でも、それなりに楽しめるようです！