Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

ベスパ 台湾ベスパのシートの高さ

2012-08-18 23:04:37 | 台湾ベスパ(レストア)


8月18日(土)、来週からの新潟出張の準備と大学のOB会で、週末のカロッツェリア マチオヤジマ訪問は今週は無しです。
30年ぶりに再会した仲間もいいオヤジになっていましたが、話すと変わりないですね。
話題はOBとして、現役学生をどう支援するかがテーマでした。
同期の子どもは、大学生年齢ばかりですが、子どものいない私にはどうも実感がない。
未だにバイクや自動車を弄りまわしているような趣味もなさそうだ。
子どもの話など聞くと同期の仲間が随分大人に見えた私です。

そんな訳でほろ酔い気分で帰宅して、入口のベスパを眺めて、明日はこのベスパを整備でもしようか!と考える私です。



ベスパ歴も30年近くになるのですが、イタリア本国のベスパと台湾ベスパの違いで、乗って感じることは、このシートの高さの違いです。
先般、「どうして台湾ベスパのシートは高いのか?」とM隊員とも雑談したのですが、「台湾ベスパは街で2人乗りが前提だからではないのかなぁ~」と明確な回答はなかったのですが、あきらかに高い感じがします。



シートの作りがしっかりしているのもあるのでしょうが、イタリア本国のベスパのシートは、座ると若干沈む感じがします。
台湾ベスパのシートは、しっかりしているので沈まない分、乗った感じのシートが高く感じます。
私の感覚では2cmぐらいの高さの差を感じるのですが、2cmの差はかなりの違いです。



シートのステッチ部分から盛り上がって見える部分が高さの違いですが、座って沈む感が更に高さの違いを感じる訳です。

実は明日、宅配便でアンチロッティタイプのシートが届きます。
このシート高が低いので、ポジションが良くなると期待しています。
酔いがまわっていますので、本日のブログはこれでおしまいです。

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カルロ・アバルト(ベスパもアバルト・エグゾーストで走りが良くなる)

2012-08-16 23:08:36 | 雑談


8月16日(木)、今日は日帰りで大阪出張でした。
午後9時半頃帰宅して、いつもの如く野菜中心の食事を済ませた。
この1ヶ月で6kgの減量に成功して、自分の体のレストアの成果も徐々に出ているようです。

さて、食事を済ませて、本棚の「ABARTH カルロ・アバルトの生涯と作品」のページを開いた。

珍しい写真があったので紹介します。
この写真はカルロ・アバルトが20歳の時のものです。(1928年当時)
週末にサンド・トラックのレースに出走した時のものです。
青年期のカルロ・アバルトは二輪レースにのめりこみながらも、メカニックとして目覚めていきます。



1930年代に入るとサイドカーレースにも出走するようになります。
この頃は英国車(バイク)を中心に活躍するのですが、戦争でレース界から引退することになります。

1945年には、カルロ・アバルトはイタリアの市民権を獲得します。
ご存知のようにカルロ・アバルトはイタリア名で、ウィーンで生まれ育った彼はカール・アバルトと呼ばれていたようです。



1950年頃にはご存知のように、ポルシェをはじめ、あらゆるメーカーにパーツの提供をするのです。
このポスターは珍しいですよね。
世界中で流行したスクーター・ライダー向けのポスターです。
「ベスパもアバルト・エグゾーストで走りが良くなる」と書いてあります。

ベスパ向けのパーツ提供もあったのは、興味深いですよね。



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ツンダップ R50 (ZUNDAPP R50の話)

2012-08-15 19:09:09 | ツンダップR50


8月15日(水)、腹が立つニュースが多い今日です。
そのうち連中は、「富士山も我が領土」と主張するのではないかと政府の弱腰外交のツケを感じる。
TVニュースを見ながら、突込みを入れる私です。

さて、来年のレストアの為に入手したツンダップの話で気分転換です。



このツンダップというメーカーは、ドイツではBMWと並ぶバイクメーカーで戦時中には軍用バイクの製造もしていたメーカーです。

敗戦後は、日本やイタリアと同様に軍需産業は縮小して、ミシンを製造した時期もあったようですが、イタリアでベスパやランブレッターが大流行するとその技術力でスクーターを製造しはじめるのです。
見てのとおり、その外形はどことなくランブレッターに似ています。



車体プレートから、このツンダップを探ってみました。



この車体プレートを調べてみると、

製造年は1981年
タイプは510-05

ってことは、このツンダップはRS50ではなくて、R50だったわけです。
その詳細はこのWebサイトでわかります。

どうも、タイプ510-05から、ツンダップカラーに塗装された車両が出たようです。
最近はWeb検索でいろんなことが瞬時に判るので便利な時代ですね。

ツンダップが倒産するのは、1984年ですので、当時(約30年前)、日本に輸入されたツンダップの50台はこのR50だったのでしょうね。
倒産前に輸入したのか、倒産後に輸入したのかさだかではないのですが、日本でも売れ残って苦戦したようです。
いずれにしても、日本では珍車です。
現存台数は20~30台ってところでしょうね。

リプロパーツは、まだドイツで販売されているようです。
Webでオーダーすれば、エンジンオーバーホール用のパーツも手に入りそうですね。
まずは、パーツ入手から確保しないとエンジンは割れそうもないですね。


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アウトビアンキ 入庫したA112(新しいオーナー募集中)

2012-08-14 18:55:15 | アウトビアンキ A112


8月14日(火)、お盆休みも仕事だったのですが、早めに帰宅しました。
赤坂見附で仕事の打合せ後、オフィスで出張の準備を済ませて今日の仕事は完了です。
日が暮れないうちに帰宅するなんて滅多にないので、奥さんには「体調悪いの?」と心配されましたが至って元気です。

さて、先週末のカロッツェリア マチオヤジマに新しい白のアウトビアンキA112が入庫されていました。
矢島氏に「このアウトビアンキは?」と聴くと「売り物だよ」とのことでした。

早速、週末クラブ員のM隊員とこのアウトビアンキをチェックしました。

外装はとても綺麗で、錆も無さそうです。
良い状態ですね!




一般的に錆びやすいリアゲートの裏も、綺麗な状態です。
我がアウトビアンキのレストアは、錆との戦いだったのですが、このアウトビアンキは極めて状態が良い。

最近、あまり良い状態のアウトビアンキは見たことがないのですが、このアウトビアンキはお薦めです。



エンジンの状態も悪くなさそうです。
無駄なアーシングや改造もしてないのです。
ノーマルなエンジンですが、メンテナンスも良かったようです。

アウトビアンキをお探しの方にはお薦めの1台です。
お問い合わせはカロッツェリア マチオヤジマまで。


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ツンダップ RS50(来年のレストアベース)

2012-08-13 05:48:52 | ツンダップR50


8月13日(月)、世間ではお盆休みですよねぇ・・・。
昨日、御殿場までドライブに行ってきた目的は、来年のレストアベースをサルベージする為でした。
来年の話をしたら鬼が笑うなんて言葉がありますが、私の場合は頑張って働くための目標の設定みたいなところがあります。

このスクーターはドイツが東西に分かれていた頃の西ドイツのツンダップRS50というスクーターです。
50ccなんですが、4速で最高速が75kmというスペックです。
このツンダップってメーカーは1984年に倒産して、今はありません。

このツンダップRS50は、今から30年前に静岡県沼津市の宮口ホンダで3台程度販売されたことがあります。
その頃、宮口ホンダはベスパ専門店として、当時では珍しいベスパ仲間が多く集まりました。
私もベスパを購入して、宮口さんでチューニングしました。
今も昔も変わらない事をしていますよねぇ・・・。(苦笑)
そんなとき、このツンダップRS50がショールームに並んでいたのを見て、綺麗な色(ツンダップカラー)に感激して、このツンダップカラーに自分のベスパを全塗装してもらった経験があります。

30年前は、ベスパも国産車の3倍ぐらいの価格がしたのですが、このツンダップは更にそれより高かった記憶があります。
当時、宮口さんは「国内に50台だけテスト輸入されただけだ」と言っていたので、その内の3台程度が宮口ホンダに入ったのかもしれません。




このツンダップRS50は、長年静岡県東部の車庫に寝ていたものらしいですが、走行距離は1400kmとほとんど走っていない。
各所をチェックすると、どうやら本当に宮口ホンダで販売された1台のような形跡がありました。
このアルミのナンバープレート台です。
記憶では、宮口さんは必ずこのアルミのナンバープレートを取り付けていたからです。
当時、駐輪しているとイタズラ小僧がナンバープレートを曲げる事件が続発して、「このアルミプレートにナンバーがぴったり張り付いていると、折り曲げされないから安心だよ」とベスパのお客様にも取り付けサービスしてくれた記憶が蘇えってきました。
記憶とは随分昔の些細な会話も蘇えるものですねぇ・・・。
「お!もしかすると自分のベスパを全塗装するきっかけになったツンダップRS50かもしれないぞ」と思うと何か縁のようなものを感じるところがありました。






早速、エンジンを点検です。
エンジンまわりの欠品は無さそうです。
キックすると圧縮もあります。
整備すると何とかなりそうですねぇ・・。

メインキーはありますが、一部鍵の紛失があります。
まぁ、これは何とかなりそうです。
室内保管ですが、経年経過していますので、全体的に錆があります。
エンジンが動けば、外装は何とかなりそうです。
シートの状態は極めて良いですね。
メッキ類はさすがドイツ製です。
30年経過しても磨けばなんとかなりそうです。
ベスパのメッキ類ならば、再メッキなんですがね。

公園の横で雑談すること1時間。
「レストアして乗るならば、譲りますよ」とのこと。
価格を聞いて、高かったら無理だよなぁ・・・と思いながら訊くと。
何とも激安価格ではないですか。

今日は見せてもらう予定だったので、愛車フィアット・パンダにベスパPK50SSのボディーを乗っけたままで、行きましたので、とりあえずその場でお金を払って商談成立。
後日、軽トラックでも借りて、引き取りに行くことにしました。

帰りにM隊員に電話をすると「え?そりゃぁ・・厄介な物を・・・大変そう」と言われましたが、難度が高いから楽しいですよね。
保管場所は確保してありますが、モペットや自転車の台数を減らしますか。

帰りの東名高速は大井松田で事故があり、御殿場インターに入ったところから大渋滞。
渋滞を抜けるまで2時間かかりましたが、ストレス解消で出かけたドライブもルンルン気分です。

仕事の張りになる趣味ですが、自分の体のレストア(治療)中ですので、健康じゃない身体を騙し騙し維持していく為の目標になると良いですよね。
そんな想いで、私はレストアを楽しんでいます。



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フィアット パンダ (PK50SSのボディーを載せて)

2012-08-12 21:54:18 | フィアット パンダ


8月12日(日)、今日は愛車フィアット・パンダにレストア中のベスパPK50SSのボディーを載せて、本牧ベスパサービスに行ってきました。
タイミングが悪くて、ショップの前の道路は夏祭りで通行止めです。
前もって確認して行けばよかったですねぇ~。
斉藤さんと相談して、後日ボディーを持ち込むことにしました。

このベスパPK50SSのボディーは塗装の下塗りが終わったところです。
本牧ベスパサービスにこの状態で持ち込んで、PKの改造済みのエンジンを仮搭載して、インマニ&キャブレターの位置決めをする為です。

ところで、愛車フィアット・パンダは便利ですねぇ・・・。
リアシートを倒すとこんな大きな物も搭載できるのですから。
当分、パンダを倉庫代わりにして、PKのボディーを載せておくことにしました。

そんな訳で、パンダにPKを載せたまま、御殿場までドライブに行ってきました。
このところ、仕事のストレスも溜まっているので、良い気分転換です。

アウトビアンキのレストアも完成していないのに、PKの改造がスタートしていますが、自身の体のレストアは順調に進行しているよなぁ・・。
ストイックな減量は毎週体重を着実に落として、少し面白くなっているかもなぁ。
あまりやると拒食症になるかもしれないなぁ・・・。
大病をして、人生観が変わってはじまったアウトビアンキのレストアが、もう少しってところかなぁ・・・。
そう言えば、ここ2ヶ月停滞気味ですねぇ・・・。
横浜の中心地に住んでいますので、駐車場の確保もなかなか大変で、10ヶ月前にアウトビアンキ用の駐車場も確保してありますが、空いたままでもったいないなぁ・・。
仕事の件も自分のプロジェクトはすべて順調なのに、スタッフが失敗を繰り返すのは何故かなぁ・・。
なんて一人でドライブするといろんな事を考えます。

Wサンルーフ全開で、ボサノバを聴きながら運転すると、渋滞も気になりません。
はじめはいろんな事を頭の中で考えていたことも、次第にどうでもよくなって、気分は爽快です。
家に帰った時は、すっかり気分転換できました。
愛車フィアット・パンダを運転して、楽しい一日でした。


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ベスパ PK50SS(ET4のブレーキランプ装着)

2012-08-11 20:12:35 | ベスパPK50SS(改造)


8月11日(土)、今年はお盆休みもなく忙しい夏です。
今日朝から少し夏バテ気味で、午前中は室内でET4のブレーキランプのメッキを剥ぐ作業です。
テレビを見ながら作業を続けて、お昼頃にはメッキも綺麗に剥ぐことができました。
早速、カロッツェリア マチオヤジマに持ち込んで装着作業です。




PK50SSもET4も同じピアジオ社のスクーターですので、簡単な加工で取り付けはできるだろうと想像していましたが、取り付けの角度もほぼ同じです。
これなら、何とか大丈夫でしょう!



ブレーキランプの裏側の出っ張りがET4用のブレーキランプにはありますので、型を取ってマーキングします。



おおよそこんな形が出っ張り部分ですので、カットすることになりました。



早速、カッターでその部分をカットします。



ネジ穴も開けて、ET4用のブレーキランプを仮装着しました。



ブレーキレンズも入れると良い感じです!
PK50SSのブレーキランプは車体に比べて、大きすぎますよね。
このET4のブレーキランプはランブレッタのブレーキランプみたいです。




メッキを剥いだ部分は、ボディーと同じブルーグレーに塗装します。
ベスパ版カフェレーサーはどんな仕上がりになるでしょう。
頭の中のイメージが形になってくると楽しいです。


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ベスパ PK50SS ブレーキランプのメッキ剥離

2012-08-10 23:19:45 | ベスパPK50SS(改造)


8月10日(金)、午後9時までの会議を終わらせて、急いで帰宅する。
別にオリンピック番組を見る為でなく、ベスパPK50SSのカスタム化に伴うレストア作業があるからです。
昨日までは会議用の資料作成する為に、会議ギリギリまで忙しかったのですが、会議が終われば自分の為の時間です。
先週末のカロッツェリア マチオヤジマで課題になったET4用のブレーキランプのプラスチックメッキの剥離作業があるです。

写真の剥離できている部分は、紫外線で劣化して手でも剥がれたメッキ部分です。




まずはプラスチックに三層メッキを剥離させる為に、ブレーキランプを分解です。



プロにプラスチックメッキの剥離方法を尋ねるとこれがめんどくさい。
Webで検索してその方法は明確な回答がありません。



そこで奥さんにホームセンターで耐水ペーパーの100番と1000番を買ってきてもらいました。
木製のRのある耐水ペーパーの当木を用意しました。



耐水ペーパーを水につけて、作業すること約30分でこの程度のメッ剥離ができました。
プラスチック(ABS)は、硬質ですので、丁寧に擦ると3層のメッキも剥がれます。
この作業は、思ったよりも面倒です。
今夜は眠くなったので30分で作業中断です。
続きは明日の午前中にしましょう。



メッキは、プラスチックとの間に薄い銅の層があるので、これを剥ぐのが大変です。
写真のように、すぐに耐水ペーパーはこんな状態になります。
こうなることで、プラスチックが削れないで良いのかもしれませんが、地味ですが根気がいる作業です。
今夜はこれでおしまいです。
おつかれさま。

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ベスパ PK50SS(ランブレッターのパーツ流用を考える)

2012-08-09 07:53:30 | ベスパPK50SS(改造)


8月9日(木)、昨夜はお盆前なのに涼しかったですねぇ。
このところ暑い日が続いていたので、良く眠れました。

さて、このパーツはイタリア製のランブレッター用のチョークです。
ランブレッターはご存知のようにイノチェンティーが母体のスクーターメーカーです。

ベスパのパーツと比べて、ランブレッターのパーツは細部の出来が良いですねぇ。
さすがにイタリアの職人が作ったパーツです。
手に取った感触もとても良いです。



構造は右のレバーを90度回転させるとワイヤーを引く仕組みになっています。



これがワイヤーを引いた状態です。
このパーツをPK50SSの改造で使ってみたいですね。

台湾ベスパをビックキャブに変更したのですが、通常のチョークレバーは仕えなくなりますので、シートを上げて小物入れをどけてチョークを引くのですが、エンジンが稼動してチョークを戻すときに手を突っ込むのですが、これがとても面倒な作業なのです。

今回もビックキャブを装着する計画です。
キャブ取り付け位置の変更も考えていますが、このチョークレバーを取り付けると更に便利ですよねぇ・・・。



これは、ランブレッター用のロゴです。
タイ製ですが、アジアにはこの手のパーツが多いです。
おそらく欧州では高く売られているんでしょうね。
私は直接タイから安価で送ってもらいました。

Specialの筆記体の文字が良いですよね。
これをベスパ版カフェレーサーに取り付けようと考えています。
スペシャルな1台になるから良いですよねぇ~。



筆記体のVespaのロゴもありきたりですので、Specialにします。
取り付けは裏側の突起に合わせて穴を開けることなります。

M隊員のベスパ床パーツはベトナム製ですが、欧州で販売されているパーツは、アジアで作られていることが多いです。

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ベスパ M隊員のレストア(錆処理は丁寧に)

2012-08-07 23:01:49 | ベスパ


8月7日(火)、先週末のカロッツェリア マチオヤジマでは、M隊員のベスパの下地処理が行なわれた。
M隊員は溶接技術の修得をして、今度は錆処理を丁寧に行なっています。
M隊員の頭の中では、下地処理から塗装仕上げの構想が湧いてきたようです。




錆びてボロボロだった床も、ベトナムからパーツを輸入して見事に補修しました。
よく観察すると裏側からは溶接跡がわかりますが、表面はまったく区別がつかない仕上がりです。



エンジン装着部の錆処理も完璧です。



錆転換剤の効果もあり安定しています。
いよいよサフェーサー塗装の段階でしょうか・・・。
M隊員と塗装についての、完成イメージの話をするようになりましたので、そろそろ塗装作業に移行しそうですね。


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