6月21日(土)、昨年8月に台湾ベスパのアンチロッティタイプのシート交換して以来、シートピンが噛んで開閉しなかった状態で、その後、仕事も忙しく放置状態でした。
先日、M隊員にベスパ盗難未遂事件の話の報告の際に、シートピンが噛んでいる件を話すと、「あ!シート交換の際に同じ症状だったよ」との事で、本日はシートの開閉の修理・調整をすることになりました。
アンチロッティタイプのシートの隙間に入るレンジが無かったので、M隊員が工具箱を持参してくれました。
薄いレンジでシートピンを緩めて、アンチロッティタイプのシートの開閉が10ヶ月ぶりに出来ました。
シートピンが噛むのは、シート側の穴とシートピンの調整が必要です。
まずは、シートを留めているナットを外します。
このシートのヒンジの穴を、棒ヤスリで削って穴を楕円形に広げていきます。
削っては仮富めして、シートの開閉を調整していきます。
シートのヒンジ穴も楕円形(小判型)の状態になりました。
これでシートを前後に位置調整することができます。
シート側の穴もヤスリで削っていきます。
アンチロッティタイプのシートの開閉も滑らかに締まります。
これで問題ありません。
シートピンの噛みの問題もこれで解決です。
開閉レバーも問題なく作動します。
イグニッションキーをオンにして10ヶ月ぶりに台湾ベスパをエンジンをキックしてみます。
一発でエンジンが稼動します。
ボアアップしたエンジン音が響きます。
ヘッドライトも点灯します。
梅雨が明けたら、ベスパも良いですね。
破損した右のバーハンドルのウインカーパーツの在庫も本牧ベスパサービスで確認できましたので、明日にでも買ってきて直しましょう。
このベスパも軽く塗装を噴いてもらうと綺麗になるでしょう。
キャリア・クラッシュバーなどメッキパーツは用意してありますので、この夏はドレスアップしてみる計画です。
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